近藤氏の館跡で歴史を感じる。
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鎌倉御家人の近藤氏の館跡。元は近江の出で、近江の藤原氏であったことから、近藤を名乗ったと言われる。現在、一帯には近藤姓が多い。周囲は、「横小路」や「立小路」などの字名がある。立は館につながるだろう。小路は区画道路の意味なので、館を中心に町並みが広がっていたと思われる。
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| 名前 |
荒木近藤氏館跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
|
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荒木を支配した一族が、もともと近江出身で、藤原氏の出自とされていたため、近藤を名乗ったとのこと。現在の上津町は、もともと上津荒木(こうだらき)(※上ず(かうず=こうず)荒木の転訛説があるが、確かに荒木から見て、川の上流地域)で、室町期に上津荒木氏の名が文献に見える。戦後の改称で荒木を削り、上津町となっているが、おそらく近くの荒木との混同を避けるため、と言われている。