806年創建の趣深い石段。
清水寺 周防国三十三観音霊場 第二十八番札所の特徴
平安初期の806年創建、趣のある風流な佇まいです。
苔むした古い石段を200段登ると静かな林の中にひっそりとあります。
県指定文化財の観音堂までの急な石段は荒く滑りやすく、登るのが大変です。
石段がいい感じ来年の紅葉の見頃にまた来ます。
▼『注進案』によると創建は806(大同元)年とされ、平安初期に遡ります。山口盆地でいちばん古いお寺なんだよ。この古さは単なる伝説ではありません。1195(建久 6)の周防国府文書には、清水寺境内のことが既に書かれている。つまり、鎌倉時代よりも古いことは間違いないのだ。仁壁神社同様、宮野が古い町であることを示しているのだ。これでいいのだ。▼ 観音堂は1493(明応 2)年に大内政弘が建てたと言われます。優美な禅宗様式は、「西の京」の一端を担うと考えられるよ。そう言えば、京都の清水寺も街の東側にあるね!ちなみに秘仏の千手観音像は、手の1組が頭上で「WA!」を作っている。これまた、京都の清水寺と同じ。▼ 山門の仁王像は、南北朝時代の作と言われます。山口市では、ここにしか仁王像がなく、また県下でも数少ない金剛力士像の傑作とされます。像高は阿形が1883㍉、吽形が1963㍉。ともに檜(ヒノキ)材。(『遺跡詳細分布調査』p.10/『山口ところどころ』p.27などを参考に記す)
周防三十三観音巡りの霊場今は廃寺ですが参道はきれいに整備されてます。
山門から200段くらいの苔むした古い石段を登ると林の中にひっそりとありました。歴史のある古寺です。室町時代に明から訪れた「趙秩(ちょうちつ)」によって読まれた漢詩の碑もある。山門前にはトイレがあり、男女共用の古い造りだが掃除は行き届いている。
木造金剛力士像の立つ山門から観音堂(県指定文化財)までは荒く急なうえ苔生して滑りやすい石段を登らなけれはなりません。滑りにくい履物で参拝しましょう。
ボロボロです。階段もこけやすい、気をつけてね。
周防国第二十八番。
西暦806年の創建とても趣のある風流な佇まいです(。-_-。)が、とても高い場所にあって登るのが大変!雨が降ると石段が濡れて滑るので、十分気をつけてね。
西暦806年の創建とても趣のある風流な佇まいです(。-_-。)が、とても高い場所にあって登るのが大変!雨が降ると石段が濡れて滑るので、十分気をつけてね。
名前 |
清水寺 周防国三十三観音霊場 第二十八番札所 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
083-924-3380 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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現在は、使われて無いですがある程度整備はされているみたいです。本道までの石段は結構、急できついです。登りきった時は、心臓バクバクでした。苔むした状態で風情はありますが滑りやすいのでスニーカーがおすすめです。紅葉の色付きはあまりよくなかったです。