明治維新の足跡を辿る萩城跡。
萩城跡の特徴
萩城跡は、長州藩の重要な歴史を感じられる場所です。
コストパフォーマンスが高く、220円で園内を楽しめます。
キレイな水堀や芸術的な石垣が見どころの城址です。
見事に城址のみです。天守はもちろん櫓もありません。建造物は茶屋くらいのものでしょうか。場内は清掃管理されていないようで、雑草と落ち葉だらけでした。茶屋や土塀なども、かなり傷んでいます。東園牡丹園も池を含めて朽ちています。明治時代の天守の写真がありましたので、余計に寂しさを感じてしまいます。ただ、海岸に面した石垣は見事です。日本では、とても珍しい風景と思います。11月16日この時は、入場料を徴収していませんでした。
長州藩36万9千石(築城当時は29万8千石)の250年に亘る居城跡で、国の史跡に指定されています。約20年振りの訪問でしたが、特に外回りが以前よりも整備されていました。広い城内には多くの観光客がいらっしゃいましたが、詰丸のある指月山に登る方は2人しか見かけませんでした。
入場料は大人220円です。石垣はそこそこの高さですが遠近感がダイナミックで美しいです。城内にある庭園もですが毛利さんの残した庭園は何処も見事です。
萩城跡にも寄りました。関ヶ原の合戦の敗戦で、西軍の総大将であった毛利輝元は長門・周防2国に移封されました。輝元は1604年に日本海に面した長門国の萩に築城を開始しました。萩城は標高143mの指月山の山麓に本丸が築かれたことから指月城とも呼ばれ、城は1874年に解体されましたが、今は城跡のみ残っています。この場所に天守閣があった跡地ですが、庭園や石垣や堀の一部が往時の姿をとどめています。5層の白亜の天守閣だったそうで、最上階は高欄をめぐらした桃山期の形式を示すものでした。花江茶亭と言うものもあり、藩主の別邸にあった茶室を明治20年頃移築したものです。幕末の頃、13代藩主毛利敬親が家臣達と茶事に託して時勢を論じ、国事を画策したと言われています。萩城跡に続く道には毛利輝元像があります。
関ヶ原での敗戦で減封された毛利が広島城から移った新たな出発点としての城海縁の中洲に築いた城で指月山の頂上にも詰めの城を作りました特に花崗岩の石垣はとてもキレイですね無料観光駐車場があります輝元の像にご挨拶して南門の石垣の枡形虎口を拔けるとキレイな水堀の内堀、大手の橋で堀を渡りまた枡形虎口を拔けると料金所です220円で園内と駐車場前の屋敷に入れます実は海側から入退城すると料金所はパス出来て屋敷だけなら100円だと地元の人が教えてくれました先に聞きたかったですそこからは順路の看板があるのですが石垣の上も歩けますので堀を見ながら歩きましょうかなり入り組んだ水堀で石垣も芸術的に折れ曲がっています天守台跡の算木積みの反り返りは見事です天守台に登り礎石と景色を眺めたら本丸を歩き回りましょう移築された茶屋敷からその先の神社でお参りしたらキレイな水庭園の東園を歩きますそして奥から海からの襲撃に備えた銃眼土塀を浜側に出て眺めましょう毛利は解体された村上水軍も部下にしたので海にも強かったでしょうねそのまま浜を歩き先の切れ目から内堀側に戻りますこちらからが料金所パスコースです内堀の外側から堀や石垣を見ながら戻り、駐車場に戻ったら道路向かいに移築された毛利分家の厚狭毛利萩屋敷を見ましょうこちらに萩城のジオラマがあるので城より先に来るのも良いですねその後時間があれば萩の町歩きです少し距離ありますが平らですのでツラくはないです、途中に萩博物館があり復元櫓もあり、近くには北の総門や物見櫓もあります私は先に町歩きして時間を掛け過ぎて営業終了してしまい、ガッカリしてたら総門も見逃してしまった町には木戸孝允や高杉晋作ら長州幕末維新志士の屋敷や関係する寺などがありかなり楽しめました萩焼きも手習い品などは安く売ってる店がいくつかありましたよ。
17世紀に日本海沿いにこんな立派なお城があったとは…本丸はありませんが、天守台、石垣、堀が広々とした敷地に残っています。11月初旬の夕方、観光客はまばらでしたが、地元の人?がボール遊びしたり犬の散歩をしてる風景がありました。
城は残っていませんが、石垣とお堀が残っていて、見学できます。
名将毛利輝元の居城と言う事もあり、立地条件が良かった城自体は解体されているものの、萩を一望できるであろう(今は木が生い茂って見えにくい)環境だった今回は滞在時間が短かったのでゆっくり探索できなかったが、また訪問したいと思わせてくれる場所だった。
お城はありませんが、天守跡や石垣裏手には海もあり見所は十分にあります水堀には鯉や亀ちゃんがいます。
名前 |
萩城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0838-25-1750 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

城下町もすっ飛ばしてロードバイクを漕いで正解でした。城内も自転車オッケー👌なようレンタル自転車もよく見かけました。広い敷地内もスイスイ見回れたので良かったです。余力のある方は見守台(指月山)まで登るべし!