郵便橋物語で歴史を感じる。
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郵便橋物語 碑の特徴
明治四年から続く歴史ある場所である郵便引継所の碑です。
碑を通じて、紀南の郵便制度の成り立ちを学べます。
郵便橋物語は石彫の重要な文化遺産として存在しています。
碑を見たことで云われがわかりました。同時に地元でも大事にされているのかとも感じました!
| 名前 |
郵便橋物語 碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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『郵便橋物語』明治四年（一八七一年）近代郵便制度が始まり翌五年には紀南の村々にも郵便取扱所が開設され、この地点は南北からの手紙が受け渡しされたところから郵便引継所と呼ばれた。富田川には各所に渡しがあったがこの渡しだけが郵便を載せるため県直営で行われていた。舟が対岸に向かっているときでも行嚢（郵袋）を担いだ郵便局持ちの姿が見えると引返して乗せたと言われている。その後渡し舟は廃止され流れの所だけに板橋を架け、この頃から「郵便小橋」と呼ばれるようになった。又、大雨などで板橋が度々流され郵便物が引継ぎ出来ないことがあり明治二三ねん（一八九〇年）頃県は思い切って両岸に跨がる大橋（県下で二番目）を架け郵便橋と名付けたと言われている。