木梨軽皇子の伝説に触れる。
東宮山古墳(木梨軽皇子妻鳥陵墓参考地)の特徴
地元の伝説にまつわる木梨軽皇子のお墓が魅力的です。
歴史考古博物館との繋がりがあるスポットとして人気です。
雰囲気のある史跡ですが、駐車場がないので注意が必要です。
当地の伝説では木梨軽皇子と軽大娘皇女の再会はなかったものとされているようです。
第19代允恭天皇の第一皇子木梨軽皇子の墓と伝えられる。木梨軽太子は、古事記では同母妹の軽大娘女と情を通じたため、伊予に流され、太子はあとを追って当地にやってき軽大娘女と心中したという。また日本書紀では軽大郎皇女が伊予に流されたとしている。1894年に遺物が発見され,翌年,陵墓参考地に指定された。
雰囲気は有ります ただし駐車場とかは一切無いので注意が必要です。
| 名前 |
東宮山古墳(木梨軽皇子妻鳥陵墓参考地) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0896-58-2397 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
http://bunka.shikokuchuo.or.jp/bnkz/CH/1-41-001/1-41-001.htm |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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近くの歴史考古博物館の特別展を見てから訪問しました(2024年10月)。展示されていた宮内庁書陵部保管の遺物には金製の王冠(復元品有)などがあり古墳の埋葬者が相当の高位者か有力者であったと憶測することができます。四国中央市に預け常設展示してもらいたいものです。軽皇子伝承は複数ありますが、近隣の宇摩向山古墳と併せて考えると、6世紀前後に宇摩地域には極めて大きな勢力が存在していたと思われます。