日枝神社の参道で碑石と出会う。
信功院跡の特徴
日枝神社の鳥居をくぐった先に位置する隠れた史跡です。
狭い商店街の通りからのアクセスが可能な場所です。
静岡県伊豆市修善寺にてゆったりとした時間を過ごせます。
日枝神社(ひえじんじゃ)の鳥居をくぐった先にひっそりと碑石があります。
細い路地にあります。
狭い商店街の通りから日枝神社の参道を歩いていくと見つかります。源頼朝公の異母兄弟である源範頼が幽閉され、最期は梶原景時の軍勢に襲われ落命したと伝わる場所が「信功院」です。「信功院」そのものは既になく、「信功院」は庚申堂となり、その敷地にあった「庚申塔」が残されています。その庚申塔がある場所が、源範頼が幽閉された信功院跡と伝わっています。源範頼は、木曽義仲・平家討伐にと活躍した武将ですが、判官贔屓もあり源義経の影に隠れた存在です。また、勝手気ままな部分のあった義経に比べ、頼朝公に事細かに指図を仰いだ源範頼ですが、結局は、謀反の疑いを掛けられ伊豆に流されてしまいます。但し、正史には、その最期(討ち死等)は残されてはおらず、逃げ延びた説もある方です。逃げ延びた説もありますが、修善寺の裏手には、源範頼のお墓があります。
名前 |
信功院跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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日枝神社の鳥居を潜り抜け参道の右側に有り源範頼の自害した侵巧院跡は此処と説明板が立っています。が、検索したサイト旅と犬と史跡巡りとに拠るともう少し下の駐在所があった辺りで発掘した所範頼の首級が出て来たという明治の修善寺観光案内誌に記録が有るものの真偽は定かでないとか、詳しくは源範頼公墓所で。