舩島の神秘、賀茂祭の歴史。
奈良殿神地の特徴
古代祭祀遺跡のひとつ、独特な雰囲気が漂います。
卯の花神事が行われる斎場として特別な意義があります。
下鴨神社の七不思議に数えられる神秘的なスポットです。
奈良殿神地(ならどのかみのにわ)は、賀茂祭(葵祭)の前の解除の神事(卯の花神事)が行われていた斎場です。また、歴代の賀茂斎王が大祭を前に祭祀を行っていた所です。奈良殿神は、供物や器などを司る神で、神話の伝承から川の中の舩形の島(舩島)を磐座とし、神殿を設けない無社殿神地です。
京都 #下鴨神社(#賀茂御祖神社)の七不思議のひとつ #舩島(#奈良殿神地)。#糺の森 の奥に、古代から続く舟形のシマ・祭祀場が残されています #烏の縄手 #御手洗(みたらし)#直澄(ただす)#ものづくりとことだまの国(2022年7月27日)
名前 |
奈良殿神地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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(ならどのしんち)別名:舩島(ふなしま)本宮周辺から出土した古代祭祀遺跡のひとつ。本宮祭神が天鳥舩(あめのとりふね)に乗り降臨したという伝説があり、島がその舩に似ていたから「舩島(ふなしま)」と呼ばれる。東西18m/南北25m/高さ1.6mの小島。西は、みたらし池からの湧水南は、泉川支流2つの流れが合流するため、常に清浄が保たれ祭祀場として理想的だったことから雨乞神事が度々行われたようで周囲からは土器が多く出土している。