高須城の貴重な現存御殿。
旧高須御殿の特徴
三重県指定文化財として貴重な旧高須御殿を体験できます。
ほぼ当時の状態を保存し公開している魅力的な空間です。
木造の二間と庭園が織りなす静かな雰囲気が楽しめます。
ほぼ当時の状態のままで保存されて公開されています。
高須城の貴重な現存御殿ですが、本館の裏手にあり目立ちません。
木造の二間からなり、諸戸清六邸の和館側の庭園の離れのさらに奥にあります。床の間には高須藩の案内、系譜とともに高須四兄弟の写真もありました。岐阜県海津市の高須藩陣屋にあった御殿の一部を移築したものであることから高須御殿と呼ばれていたとのこと。木造平屋建、入母屋、桟瓦葺。二部屋からなっています。大正元年(1912年)、諸戸邸の奥庭の離れ座敷として移築。高須藩は尾張藩を支える支藩で知られ、幕末期には、高須藩主松平義建の子である松平定敬が桑名藩主となっています。高須御殿は旧高須藩陣屋の数少ない遺構の1つとして貴重なことから三重県指定文化財に指定されています。
名前 |
旧高須御殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.kuwana.lg.jp/brand/bunka/bunkashisetsu/24-11228-235-412.html |
評価 |
3.8 |
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三重県指定文化財2023年5月上旬に行きました。調べると大正元年、奥庭の離れ座敷として移築されてきた建造物岐阜県海津市海津町高須にあった高須藩の陣屋にあった御殿の一部を移築したと伝えられています。六華苑の中では洋館、和館程のインパクトはないですが指定文化財に相応しい立派な建造物でした。