MOA美術館奥の京都苔寺風。
片桐門の特徴
MOA美術館奥の茶の庭に佇む印象的な門です。
立札に記載された説明が興味を引きます。
鑑賞者にとっての判断が難しい魅力的なスポットです。
MOA博物館を茶の庭園へ向かう先に落ち着いた雰囲気を演出した左手の生垣の先に茶室、正面石階段、サイドの土盛りは苔が一面に生え京都苔寺の縮小版、この先に片桐門が在る。屋敷の門構え故繊細な作りで観る人に手招きするが如く迎える門と見えました。
立札の説明参照。
門なので、判断難しいです。
名前 |
片桐門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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MOA美術館奥の茶の庭にある門です。説明文によると、豊臣秀吉の重臣であった片桐且元が『奈良・薬師寺の普請奉行をつとめた際の宿舎の正門』とのことです。門構えは伝統的ですが、意匠は洋風に見えます。時代的にはポルトガル・スペインとの交流が盛んだったことから、その影響を受けているのではないかと密かに思っています。ホントのとこは知りませんが。MOA美術館自体相当な展示量のため、一回りするだけでもどっと疲れます。片桐門がある茶の庭は美術館のら奥にあるので、鑑賞後はここでクールダウンし、茶の庭近くの出入口からタクシーで帰路に着くことをオススメします。