桑名市の文化財、常夜燈で歴史探訪。
伊勢両宮常夜燈の特徴
旧東海道沿いで悠久の歴史を感じる常夜燈です。
伊勢へ向かう重要な文化財として存在感があります。
2024年には桑名宿探訪にぜひ立ち寄りたいスポットです。
伊勢へ向かって南へ。
桑名市 指定文化財2024年2月中旬、桑名宿探訪の際に寄りました。東海道沿いにあります。説明板には——————————————————————伊勢両宮常夜燈有形民俗文化財 昭和46年4月15日指定この常夜燈は、文政元年(1818)に東海道のみちしるべとして、また伊勢神宮への祈願を兼ねて桑名・岐阜の材木商によって寄進されたものである。石工は桑名の根来(ねごろ)市蔵(いちぞう)とある。安永は、町屋川(員弁川)の舟運や東海道筋の通行客を相手とする茶店などで賑わった場所であり、この常夜灯はその頃をしのばせる遺物である。竿正面 大神宮常夜燈右 面 五穀成就左 面 国家安全裏 面 文政元年寅九月吉日基壇正面材木屋中 中嶋八郎右衛門・加藤兵八郎・山田彦九郎・平野九郎八・佐々部茂左衛門小林興左衛門,林宗兵術•谷小兵術、平野助左衛門•谷勘六 長谷川小平次,吉川傳七 中嶋孫兵衛,市橋久右衛門,多儀市左衛門•岩田左衛門•多儀市右衛門•岐章 桑原善吉裏 面 根来市藏藤原恭備文化財を大切にしましょう。平成27年桑名市教育委員会———————————————————-この辺りは現在住宅街であり、江戸時代賑わっていたとは想像しにくいです。
有形民俗文化財となっている。文政元年(1818年)に東海道のみちしるべとして、また伊勢神宮への祈願を兼ねて、桑名・岐阜の材木商によって寄進されたもの。石工は桑名の根来市蔵とのこと。安永は、町屋川の舟運や東海道筋の通行客を相手とする茶店などで賑わった場所であり、往時がしのばれる。この地域は安永立場といわれ、通行客を相手とする茶店がおおくならんでおり、安永餅が名物として売られていたとのことだが、今は販売する店はない。
| 名前 |
伊勢両宮常夜燈 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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旧東海道沿いにある常夜燈です。