田子の浦港の遺構、歴史と美が交差。
現在の田子の浦港が完成する前、沼川の河口付近にあった水門の遺構。沼川沿いにある浮島と呼ばれる土地は、浮島沼と呼ばれるようにかつては湿地帯や沼地が多くある土地であった。海抜が海面と殆ど変わらない土地のため、大雨による洪水の被害が多い土地であり、また沼川の河口から逆流してくる海水にも悩まされていた。その海水の逆流を防ぐために造られたのがこの石水門で、明治18年(1885年)にセメントを使った石水門として完成した。その後、田子の浦港建設のため撤去されるまで人々の暮らしを守り続けた。その石水門の一部が沼川の河口付近に展示されており、昔の人々の大変さや苦労がよく分かる遺構となっている。
名前 |
沼川石水門記念碑(六ツ眼鏡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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Kirei desu.Very god 😃👍