おぎんの墓で歴史に浸る。
宮本武蔵の姉おぎんの墓です下庄町蔭地区の用水路沿いにおぎんの墓と日本語、ハングル語、英語で刻字されている石碑があります石碑の上を登れば平尾家墓所がありその内の自然石が積まれた墓がおぎんの墓との事です墓石には鶴寿院月松妙永禅尼の戒名と慶長十六年(1611)十一月廿四日の没年が刻まれています享年は分かりませんおぎんは大原町平尾太郎右衛門の養子平尾与右衛門に嫁ぎ下庄町で農業を営んだらしく、武蔵の甥にあたる次男九郎兵衛景貞が現在もある平尾家を継いだそうです実際に武蔵の姉なのか歴史的に実証されている訳では無いので分かりませんが小説「宮本武蔵」を書いた吉川英治は地域の民間伝承を緻密に取材調査し小説におぎんを登場させたのではないでしょうか。
名前 |
平尾お吟の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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実際の墓では無いにしろ、お吟さんは日本人。なのに何故、ハングルや英語表記する必要が有ったのだろう?謎の墓標です。