巨木に囲まれた清々しい神社。
八幡神社の特徴
スギ・ヒノキ合体木が存在感を放つ、印象的な神社です。
社格は元郷社で、神功皇后や應神天皇を祀っています。
清々しい巨木に囲まれた、穏やかな参拝スポットです。
スギ・ヒノキ合体木が存在感を放つ神社。周囲を木々に囲まれ、初めて訪れる人が地図無しで見つけるのはもしかすると少し時間を要するかもしれない。周囲の集落(旧武節宿?)を見下ろす位置にあり、境内の整った状況から、町の人々から大切にされているように感じた。八幡神社から瑞龍寺に降るルートは妻籠宿の高札場から下を眺めた時の景色を思わせる少し曲がりを帯びた道になっており、かつての宿場を創造した(実際にはそのように見えるだけかもしれません。個人の考察。)境内は静かで、落ち着きを感じられる。先述の通り合体木が存在感を放つが、灯籠(常夜灯)を見ると大正年間のものであったり、年号の判別は難しいものの「壬申」と読める文字が彫られたものがあり、歴史を感じるのに不足はない。江戸時代から考えると、壬申年は1632寛永9年から60年毎に元禄5年、宝暦2年、文化9年、さらに明治5年があるが、「厂(ガンダレ)」に見えることからもしかすると宝暦2年に奉納されたものかもしれない(これも個人主観)。1752年のものと考えると270年もの間人々の祈りを照らしてきたと考えることができ、昔の人の足跡を感じられる気がする。
社格は元郷社で、祭神は息長足燈命(神功皇后)・譽田別天皇(應神天皇)・比賣大神、境内社祭神は琴平神・津島神・大山祇神・秋葉神です。元郷社 八幡神社祭神五座息長足燈命(神功皇后)譽田別天皇(應神天皇)比賣大神合祀 明治四十年旧四月十五日福橋下中当鎮座神明神社祭神天照皇御神、白山比賣命由緒鎮座年月日不詳、里老の口碑によりますと、清和天皇の御字、宇佐神宮から御分靈を迎えて、創立したと伝えられています。爾来、神總炳焉遠近に輝き、衆人崇敬の神社であります。衆中安産守護神又は子安八幡として稱えて、氏子を始め近郷遠国の人々まで参拝祈願し、報賽には、必ず底無柄杓を奉献する慣例がありました。古昔、例祭日には、近鄉拳げて、献馬の例がありましたが、明治維新に際し、廃絶しました。末社祭神琴平神、津島神大山祇神、秋葉神。
稲武町に来て初めて参拝のできた神社です。スギとヒノキの合わせが見ものでした。
清々しい、巨木がたくさんあります、参拝後は近くの茶屋で一服を。
| 名前 |
八幡神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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2023年12月9日 道の駅どんぐりの里いなぶの帰りに参拝。杉と桧の合体木というのが本殿の前にそそり立っております。とても珍しいです。長い年月をかけてこうなったんですね。稲武の支所の駐車場に車を止めて階段を上がって行くとあります。すぐそばには瑞龍寺というお寺もあるので一緒に回るのも良いでしょう。