明治百年を刻む庚申塔。
俣野町西講中庚申塔三塔の特徴
中央の庚申塔は1968年に建てられた記念碑です。
明治満百年の道祖神塔が特に魅力的です。
台座のデザインが非常に面白いと評判です。
台座がなんといっても面白い。中央の昭和47年の庚申塔よりも更に新しいと思われるが昔宜しく、右至飯田町という道標であると同時に、東西南北も記してある。最左の庚申塔の左面には安永五丙とありそうだ。正しければ「申」もあり、1775年建立となる。最右の庚申塔には大山 ふし沢道の文字が見える。そして台座に埋め込まれたような状態の庚申塔。右手には奉納 庚申侍、下には施主等の名前だろうか、漢字が並んで見える。
明治満百年の道祖神塔は粋な計らいだなと思った。
名前 |
俣野町西講中庚申塔三塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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中央の庚申塔は1968年に明治100年を記念して建てられている。戦後の物は珍しいと思われる。また、道標を兼ねている伝統に則った形式である。台座に方角が示されているのも特徴的だ。(北は欠けているか見落としたか)