庚申供養塔が点在する街。
寛文庚申供養塔の特徴
寛文年間に造立された歴史ある庚申供養塔です。
1842年に修復された貴重な文化財が魅力です。
江の島弁財天道標と共に歴史を感じられるスポットです。
1661~1673年(寛文年間)の造立とされ、1842年(天保13年)に直されたものと考えられているそうです。旧江ノ島道に面し常立寺の正面に位置します。
この通り沿いには『江の島弁財天道標』と共にこのような『庚申供養塔』が何ヵ所にも点在します。こちらの庚申供養塔には三猿~見ざる、聞かざる、言わざるの可愛らしい姿が石碑に立体的に彫り出され見受けられます。
名前 |
寛文庚申供養塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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六十日に一回やってくる「庚申」の日に寝てしまうと三尸(さんし)という虫が体から抜け出して天帝にその人の罪を告げるので寿命が縮まるという道教のいわれがあります。これを防ぐたみに信者が「講」という集団をつくり、庚申の日は眠らずに無病息災を願う伝えがあったそうです。この辺りに多い日蓮宗は帝釈天を庚申信仰の主尊としているのでこのような供養塔が多くあるそうです。「庚申」 深いですね♪