冬季閉鎖明けの笹子隧道へ!
笹子隧道の特徴
笹子峠の旧道を通る、歴史あるトンネルです。
自転車での走行が快適な緩やかな斜度です。
笹子隧道は向こう側も視認できる狭いトンネルです。
甲州街道最大の難所である笹子峠を越えの代替ルートとして整備されたのがこの笹子隧道(トンネル)です。南側の入り口付近の装飾には、両脇の2本並びの柱形装飾や上部の持送状装飾など洋風建築的なたたずまいが特徴です。北側の入り口は簡素な装飾でした。昭和13年の竣工から昭和33年に新笹子トンネルが開通するまでの間、東京への幹線道路として山梨の経済発展を支えるなど、山梨県内交通の近代化の様子を示す施設で、平成9年には”有形登録文化財”に登録されています。隧道北側を境に大月市と甲州市に分かれているようです。この日は、笹子駅から甲州街道を歩いてきましたが沢渡などとても楽しいコースでした。人1人としてすれ違うことはありませんでしたが😅
行こう行こうと思いつつ、冬季閉鎖(4月末まで)なのでなかなか来れず、遂に初訪問。暖かい週末の日中だったのでもう少し人が多いかなと思いましたが、交通妨害することなく写真も撮れました(ポツポツと撮影者がいらっしゃいましたのでちょっと順番待ち時間は必要かも)。中央道の笹子トンネル、国道20号の笹子トンネルとトンネル3本が現存だと思うと感慨深いです。
山梨県大月市と甲州市を結ぶ県道212号線 1938年(昭和13年)に開通、全長239m 幅3.0m 高さ3.3mで笹子峠の直下を通っています。1997年(平成9年)県内交通の近代化の様子を示す施設として登録有形文化財に登録されています。約40分 26kmを走りました。凄い道のりでヘアピンカーブが多く大きな車だと大変ですし途中道幅が狭く対向車とすれ違う事も出来ない場所もありますが、笹子峠(標高1.096m)近くになると空気もヒンヤリしてエアコンも切り窓全開で走って来ました。笹子隧道の入り口と出口共に駐車場はあります。トンネル内は狭く入る時ヘッドライトを点灯して対向車に知らせてから入る用にしたほうが良いですね。
素敵💖電波はないですん🍃
とても狭いトンネルで、大丈夫かな?と思いながら、愛車で侵入。
笹子峠に入ったので、このトンネルは潜っていないのですが、向こう側も見えるので歩いても行けるはずです。電気は無いみたい。
旧道の笹子隧道です。周りには車よけもあるので、対向車が来ていても安心です。たどり着くまでなかなか大変な道のりです。運転に自信がない人はやめたほうがいいかも。
かつての国道である旧甲州街道を通る旧笹子トンネル。昭和46年に県道212号日影笹子線に指定されました。幅員は3.0mで軽自動車同士でも離合はできない狭さ。当時国道指定されているころではまだ未舗装だったので「甲州街道最大の難所」でした。トンネル内に照明はありませんが出口が常に見えており、全長240m足らずです。トンネル坑口デザインが特徴的で、登録有形文化財に指定されています。大月市側と甲州市側手前には広い退避スペースがあり、大月市側には登山口があります。普段は交通量がとても少ない道ですが、夏季シーズンにはハイカーの姿も見受けられました。携帯の電波(docomo)は届かないとても静かな場所です。県道は冬季閉鎖(12月中旬ごろ~4月中旬ごろ)あり。
1990年12月に自転車で大月側から越えました。笹子隧道坑口の標高は約1050mです。甲府側はコンクリむきだしですが、大月側は壁面に煉瓦が積まれていて趣があります。開通が1938年(昭13)年なのでトンネル本体は煉瓦造ではなくコンクリートです。狭いトンネルですが、内壁を補強したようで、開削当初よりも更に狭くなっています。現在の写真を見ると断面形状は馬蹄形ですが、昔はもっと円形に近い形をしていました。
名前 |
笹子隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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