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名前 |
県指定天然記念物 上岩橋貝層 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
この貝層は、約二〇万年前、この付近が古東京湾であったころ堆積し てできたものです。利根川に面した印西地区にある貝層を木下貝層といい、佐倉市、酒々井付近にある貝層を上岩橋貝層という。共に成田層と呼ばれる地層に含まれるが、木下貝層は成田層の上部にあって暖海系の貝化石が多いのに対して、上岩橋貝層は成田層の下部にあって寒海系の貝化石によって構成されています。この貝層には七〇種の二枚貝類、五〇種の巻貝類、二種類の角貝類が含有されています。主な貝化石として カガイ、タマキガイ、イタヤガイ、マテガイ、ヤツシロガイ、ツメタガイなどが観察できます。このようなことが古東京湾の形成機構などを解明する上で、学術的に貴重な資料であるために、県指定天然記念物となっています。【現地案内板より抜粋】興味のある年代ではないので、この手の史跡に滅法弱いが、素人目でも露出した貝層と一目で分かる事で、足を止めて見学させて頂きました。