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真理姫は戦国武将木曽義昌の夫人にして武田信玄の三女。武田勝頼の妹なので、義昌と勝頼は義兄弟である。天正十年(1582)一月、義昌が織田信長に内通した事を勝頼に報告。勝頼は塩尻峠で戦うが敗れ、二月に再戦するも敗れその後武田家は滅亡。慶長元年、下総芦戸の移封先で刃傷沙汰が発生し木曽家は取潰しとなる。真理姫は末子義通を連れ木曽に戻り木曽家再興を図るも叶わず、正保四年(1647)この地にて九十八才の生涯を終えたと伝わる。