渡邊嘉一の生誕地で歴史を感じる。
名前 |
渡邊嘉一 生誕の地 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.town.tatsuno.lg.jp/material/files/group/3/202210.pdf |
評価 |
4.0 |
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【碑文】渡邊嘉一 生誕の地渡邊嘉一(旧姓 宇治橋)は、宇治橋瀬八の次男として1858年(安政5年)朝日村平出(現 辰野町)に生まれる。開智学校(松本市)での学びを経て1877年(明治10年)上京して工部大学校(現 東京大学工学部)へ入学。卒業後は渡邊家の養子(1882年)となり英国グラスゴー大学(スコットランド)へ留学し土木工学を学ぶ。卒業とともにエジンバラ近郊にある長大鉄道橋フォースブリッジ建設に関わりスコットランド紙幣に載ることとなった。帰国後(1888年)は、京阪電鉄、石川島造船所、伊那電気鉄道など数多くの事業に携わり明治・大正期の実業家として顕著な業績を残し、同時期の渋沢栄一とも親交を結ぶ。ここに郷土の偉人である渡邊嘉一を後世に伝えるため記念碑を建立する【裏面】2022年(令和4年)8月辰野町へ寄贈東京都杉並区 宇治橋貞幸。