亀甲積みの見事な石垣。
野毛山住宅亀甲積擁壁の特徴
明治期にできた石垣が魅力の近代史跡です。
亀甲積みの技術が見事に施された景観を楽しめます。
旧平沼家住宅の切り込みはぎ石垣が圧巻で歴史を感じます。
昔のままとは思えぬ状態です。どんだけ広い敷地を所有していたのかと、びっくりです。
日々、意識せずに通り過ぎていますがとても立派な石垣です。
亀甲積みは江戸時代後期に出てきた石垣の積み方。崩れにくいという利点はあるが、加工が面倒なのか規模の大きいものはないらしい。ここも全てが六角形に加工されてはおらず、五角形や四角形の物も多い。角の部分には勾配(反り)があり、さながら城壁のようである。
亀甲積みは崩れにくい石垣の積み方。亀甲縛りは崩れにくい米俵の縛り方。
明治期にできた石垣。
旧平沼家住宅の見事な切り込みはぎ石垣で近代史跡。武蔵野鉄道(西武鉄道)の初代社長や第二十七国立銀行頭取を務めた平沼専蔵の屋敷地。横浜市が誇る近代史の一部の名残を今も見られる場所。
名前 |
野毛山住宅亀甲積擁壁 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-671-2023 |
住所 |
〒220-0032 神奈川県横浜市中区野毛町4丁目167−1 |
HP | |
評価 |
3.6 |
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お城など石垣の積み方解説を時々読むので こちらの石積み手法が気になって見学に来ました 説明なければ「コンクリート擁壁に切れ込みを入れた」とでも思ってしまうほどに整然とした壁面に驚き。