日本最初の鉄道、東横浜碑で歴史を感じて。
東横浜駅の碑の特徴
日本最初の鉄道を偲ぶ、歴史的な石碑があります。
東横浜の駅は、時代の物資の流れを見守ってきました。
桜木町駅前広場の植え込みに隠れた歴史が楽しめます。
2023年7月30日日曜日訪問しました。人々の駅に対する想いを感じさせられる碑文でした。
バスターミナルに向かう信号近くにある、かつてここに貨物のターミナルがあったことを記す碑です。当時を知るために写真が掲載されていると良かったですね、、、今となってはこの広い桜木町駅前の広場と汽車道から想像するのみです。
日本最初の鉄道が敷かれた、旧東横浜駅を偲び建立されました。
横浜の駅は時代に沿う色々な物資の流れを見てきた事が分かります。
三菱も東横浜も跡形も無くなり再開発されました。投稿の写真で汽車道も確認できると思います。
桜木町駅前広場の植え込みの中にあります。ここは1872年12月に開業した新橋-横浜駅間の初代横浜駅(貨物専用駅)があった場所です。1979年に廃止された。
| 名前 |
東横浜駅の碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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東横浜駅の碑があります。ここに駅があった大きな貨物駅だった往時は六十五万トンが発着し多くの人が働き汗を流したある時代は生糸だったある時代は疎開荷物だったある時代は進駐軍輸送それに輸入食料だったそしてこの駅はいつの時代も市民の生活とともにあった一九七九年十月この駅の使命は終ったかつて日本の鉄道開業の栄えをになった駅追憶の中に永遠東横浜駅東横浜駅について東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社明治五年汽笛一声新橋を発した日本初の鉄道の終着駅横浜はこの地でした。時を経て横浜駅は現在の位置に移り、この地は客貨の機能を分離して桜木町駅、東横浜駅となりました。さらに幾星霜、国運いよいよ隆昌に向かう我国現代史の過程において、鉄道の果たした役割はかぎりなくおおきいものがありました。この間、市民生活の一部としてその責めを全うした貨物駅東横浜は昭和五十四年その終焉を迎えました。いまこの地は新しい都市みなとみらいとして秀麗かつ壮大な偉容をととのえつつあります。古より世のため人のために日々営まれる活動に支えられて、暮らしが、社会が、街並みが時代に応じて生き生きと発展するさまは無量の感慨を私たちに与えてくれます。この碑文は東横浜駅廃止に際し往時ここに汗となみだをながした人びとの意をうけて書かれたものです。平成十八年 三月。