風化の美、群馬の重要文化財。
天増寺宝塔の特徴
群馬県指定の重要文化財で、歴史的意義が感じられます。
摩滅した傘の角が独特の風格を醸し出しています。
進行する風化が魅力的な景観を形成しています。
かなり風化が進んでいて、傘の角が摩滅して丸みを帯びて、何とも言えない風格がにじんでいる。一朝一夕にはならない歴史を引きずつているだけに、重々しくて、曖昧模糊とした深~いものがあって、思わず足を止めてしまう…。
| 名前 |
天増寺宝塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kyoikubu/hogo/bunkazaihogo/shitei/sekizou/2711.html |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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群馬県指定重要文化財。案内文を抜粋すると、総高224cm。部分的にみると、相輪は宝珠の下に大きな水煙をもつのが特徴で、屋蓋は反りが比較的穏やか。塔身は球体に近く、かなり安定感をもっており、基礎は高さ60cm。この基礎の表面は左右二区画に分けられ、左右にそれぞれ「貞和二年丙戌」「十一月日」と紀年銘が刻まれている。この造立銘の貞和二年(1346年)は南北朝時代の北朝年号である。確かに大きい。話変わりますが、こちらのお寺、駐車場が広いです。今まで見てきた駐車場で一番広いかも。