歴史が息づく海軍遺跡探検。
海軍由良水雷隊遺跡の特徴
深山第一砲台展望広場から淡路島や友ヶ島が見渡せます。
時代を感じる海軍水雷施設跡が魅力的です。
夕日が美しい絶好ポイントで探検にぴったりです。
旧日本帝国陸軍の深山砲台跡だけでは無く、旧日本帝国海軍の戦争遺構も有ったのには驚いた👀‼️水雷隊基地で有ったそうだが、規模としてはどの程度の物で有ったのであろうか❓️この場所では戦闘に因る戦死者は無かったみたいだが、近所の軍人墓地には多数の墓石が立ち並んで居る。
帝国海軍の遺跡である砲台跡やトンネルが海岸部に残されています。森林のハイキングコースの山道を標識通りに歩いていくと砲台跡が見えてくるので、弾薬庫らしき部屋の隣にある階段を下ってゆけば海にいけます。水路らしき構造が山に繋がっていたり、排水路らしきものも確認できました。また、「海軍」と記された碑石も道中にあります。レンガ造りでガッチリしており、大方の構造が見て分かるのは歴史好きからすれば有難いですね。75年以上前の雰囲気がひっそりと残っているのは魅力的ですね。トンネルには蟹が住み着いており、海に接している所にはフジツボや船虫の楽園になっています。
ハイキングコースの山道、海への道を下ると訪れる事が出来ます。砲台跡が陸軍の施設であったのに対してこちらは海軍の施設となります。歴史ファンとしては海軍の遺構を見る楽しみがありますが、歴史ファンではなくとも楽しむ事が出来ます。美しい海と対岸には友ヶ島、そしてかつての人類の建築物。心の琴線に引っ掛かる様な、それでいてとにかく美しい。とても素晴らしい場所だと感じる事が出来ます。
深山砲台跡展望台を訪れる際に立ち寄ってみました。展望台からはそれなりに距離があります。特に説明が書かれた看板などはありませんでした。ここからもう少し進むと海に出ることができます。
深山第一砲台展望広場(淡路島、友ヶ島、徳島を展望できる最高のスポットです。)の案内板から、海に→の看板があるので、下って行くと、水雷隊の遺構に辿り着きます。砲台遺構と同様のレンガ遺構があり、レンガのトンネル(内部に入れましたが、トンネル内部がカーブになっており、ドキドキで入りましたが、途中で陥落しており、ちょっと危ない感じでした)海に降りると、当時に使用されたとみられる、桟橋の遺構と、陥落トンネル(どうやら、海に通じていたようです)が確認できました。
車を置いてから、山道を歩いて行くと、砲台跡などあって、ちょっとすごいですよ。海まで行けば友ヶ島や淡路島も見えます。ちょっとしたハイキングにいいかも!
休暇村紀州加太の自然の小径にある海軍遺跡。海岸ヘ向かう道の海岸ヘ50メートル表示の所にありますが、説明などはありません。
海際にあります。
これは排水路でしょうか?
| 名前 |
海軍由良水雷隊遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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海軍由良水雷隊遺跡は、和歌山県和歌山市深山にある、旧日本海軍の施設跡です。紀淡海峡の防備を目的として、明治時代後期から大正時代にかけて建設されました。遺跡の概要:* 目的: 紀淡海峡の防備* 建設時期: 明治時代後期~大正時代* 主な遺構:* 水雷発射施設* 砲台跡* 掩蔽部* トンネル* 兵舎跡* 上陸場* 海岸の諸施設* 特徴:* 海岸沿いの崖に沿って建設された防御壁* 自然石とコンクリートで固められた砲台* レンガ造りのトンネル見学情報:* 遺跡は、ハイキングコースとして整備されており、比較的容易にアクセスできます。* 遺跡周辺には、深山第一砲台跡などの関連施設も残っています。注意点:* 遺跡は、自然の中に残されているため、足元に注意して見学してください。* 一部の遺構は、崩落の危険性があるため、立ち入り禁止区域には入らないでください。その他:* 海軍由良水雷隊遺跡は、紀淡海峡の歴史を語る上で貴重な文化遺産です。* 周辺の友ヶ島などにも同様の施設が残っており、歴史に興味のある方は合わせて訪れてみるのも良いでしょう。