山の中の昔話、かぐまのちから石。
加熊の力石の特徴
日本昔話かぐまのちから石が根付く歴史的なスポットです。
紫陽花の斜面が広がり、美しい自然環境が楽しめます。
草刈り作業を行い、訪れる人々へのおもてなしが続いています。
見に行きました。
今は昔、の感も無く往昔の坂道難所も舗装道路で今や車でスイスイ。路傍の加熊の碑も色褪せてしまいそうだ。民話のある処、それなりに曰くがあるはずだ。大事にしたい。
6月20日に紫陽花の斜面の草刈りをしました。勾配がきつくて大変。今見頃なので近くに来たらよってみて。
日本昔話「かぐまのちから石」で石になった熊がいる。
昔話が残る場所です。もともとあった場所か、移動されたのかは、わかりませんが、整備をする際、このように残してくれるのは、ありがたいですね。いつまでも大切に後世にまで、伝え残して欲しいです🎵駐車場はありませんが、力石の左側に整備はされていませんが、上に行くような道があるので、少しなら停められるでしょう。カーブの途中ですが、路側帯はバイクを置けるくらいのスペースがあります。思ったより、車の往来がありますので、写真を撮ったりする場合は気をつけてください。
| 名前 |
加熊の力石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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昔、栃木県の小木須(こぎす)という山の中に、一人の木こりのお爺さんとアカという名の犬が仲良く暮らしていた。アカは、お爺さんと一緒に山へ薪(たきぎ)を取りに行く時も、町に売りに行く時もいつも一緒だった。ある日、山道の藪の中で、一頭の熊が怪我をして動けないでいた。可哀そうに思ったお爺さんは、傷の手当てをしたり餌を運んだしてせっせと世話をした。おかげで熊はすっかり元気になり、アカと一緒にお爺さんの手伝いをするようになった。やがて何年かして、お爺さんはめっきり年をとり、やがて亡くなってしまった。残されたアカと熊は、お爺さんの墓の前から離れず餌もとらずに座り続け、数日後にアカはお爺さんの後を追うように息を引き取った。アカが死ぬと、熊は山の木立の中に立ち去っていった。その後、お爺さんの家に近い坂の登り口に、熊の形に良く似た大きな石が現れた。この石に荷車の後押しをお願いすると、まるで熊が後押ししてくれるように楽に坂を登る事が出来た。その付近を「アカ熊」と呼び、いつしか「かぐま」と言うようになった。また、その石の事を「かぐまの力石」と呼ぶようになった。(日本昔話より抜粋)