小林一茶の古刹で蛙と共に。
炎天寺の特徴
炎天寺は小林一茶に縁のある古刹で、訪れる価値があるお寺です。
毎年11月に開催される一茶まつりの奉納蛙相撲は必見のイベントです。
境内には福蛙や瘦せ蛙の銅像があり、カエル好きにはたまらないスポットです。
前九年の役のとき源頼義・義家が創建したという隣の六月八幡神社と共通の創建縁起をもつお寺です。また、小林一茶の「蝉鳴くや六月村の炎天寺」などの句を詠んだ縁で、毎年11月に一茶まつりが開かれ、俳句のコンクールなども併せて実施されています。この関係で投句箱がお賽銭箱の横にあります。境内は広くはありませんが開かれたお寺という感じをうけます。お守りや祈願の護摩木などはおいてあるものを自分で取って、代金分を自分でさい銭箱に納めるシステムです。
由緒あるお寺、今年も無事に行くことが出来ました。お寺なので隣にはお墓があります。正月限定の金色の鈴、昔は正月をだいぶ過ぎても購入出来たけど2023年の1月中に行った時には完売してた。
書置きの御朱印をいただきました天喜年間(1053年 - 1058年)に開山した。前九年の役出征のために当地を通りかかった源頼義・義家父子の軍勢が賊に遭遇して苦戦した際、八幡神に戦勝を祈願して勝利を得ることができた。そこで、旧暦6月の出来事だったことから村名を「六月村」、源氏の旗(幡)が勝ったことから山号を「幡勝山」、祈願が成就したことから院号を「成就院」、炎天続きだったことから寺名を「炎天寺」とした。また、八幡神を祀るために当寺の隣りに六月八幡神社を創建し、その別当寺となっていた。そういう経緯もあって寺と神社を分ける塀は途中で切れており、事実上境内が一体化しているとのこと。
カエルが沢山いて、妙な温かさを感じます。幸運ご利益、頂けそうです。大きなカエルを探して下さい。幸運の目印です。
祖父母やその親類のお墓がありとてもお世話になっています。お寺の中はとてもキレイに手入れされ気持ちが良いです。
住宅街にあり、異空間でした。カエルの置き物がたくさんあり可愛くて、気持ちがふわっとします。お散歩に良さそうです。またじっくりとお伺いします。
蛙寺として有名な炎天寺に行きました、大きな撫でガエルがありました。また小林一茶が炎天寺を読んだ句碑があります。
小林一茶に縁のあるお寺。一茶は炎天寺や痩せ蛙の句を詠みました。蛙の像が多数置かれ、蛙寺とも呼ばれます。毎年一茶祭りが行われます。趣のある庭が素晴らしいです。
痩せガエルの詩が書いてあった石像があったし小林一茶の石像もあって落ち着いたところでよかったよ(*^。^*)
名前 |
炎天寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3883-0787 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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寺の名前に惹かれ、梅雨の合間の日照りの日に参拝しました。ここは俳人の小林一茶ゆかりの寺だそうです。かえるの置物がいたるところにあり「かえるのお寺」とも呼ばれているそうです。15歳で北信濃の柏原から江戸に奉公に出て、俳諧人として名をあげ読んだ有名な句がこの場所ゆかりとは知りませんでした。・やせ蛙まけるな一茶これにあり・蝉なくや六月村の炎天寺当時は日光道中の千住宿を過ぎて、竹ノ塚村に入る手前の六月村。電車も車も無い時代に江戸からここまで度々足を運んでいたなんて、徒歩で行ける距離感が現代人とは違いそれ程遠くも無かったのでしょう。俳句はほとんど分かりませんが、知っている一茶の句は素朴で弱いもの目線で読んだものも多く、意味が分かりやすくほのぼのと共感のもてる作品が多いですね。