道の駅しらまの里、神社で癒やしのひととき。
石垣八幡神社の特徴
道の駅しらまの里の裏に位置する神社です。
平家の落武者の村とされる地域に鎮座しています。
急な石段を上った先には八幡大神が祀られています。
この辺り宇井苔は平家の落武者の村と言われています。ここ石垣八幡神社も平家の残党宇井兵庫介添時が守護神として祀られています。また、平家の財宝伝説も残っています。戦場から落ち延びてきた平家武者の一行に1人の老婆がおり、その老婆は毎晩子の刻(23時〜1時)に平家再興の祈願の読経を続けていたので村の人から子念婆(ネネンバア)と呼ばれていました。ある晩、子念婆は平家再興のために蓄えられた金銀財宝を入れた大甕を背負って庵から出て東へと立ち去り行方知れずとなりました。これは平家再興のための財宝を人目のつかぬところに埋めに行ったのだろうと言われ、宇井苔のどこかに平家の財宝が眠っていると信じて疑わない人も昔はいたと伝わっています。
かなり急な斜面を折返し登りました。
ご祭神:八幡大神境内神社;水主神社(水分神=水主神弥都波能売神)飛地境内:山王神社(大山祇神)
隣にある道の駅にはよく行くので、その際に訪れ(行ったのは2018年10月下旬)ました。鳥居から急な石階段が伸びていて、そこを一折れして登っていくのですが、途中に部分崩落している箇所があり、そこそこな高さもあるので注意が必要です。階段を登り切ると、台風の被害もあり周囲の木々が折れていたりしていました。
急な石段を上ったところにあります。
名前 |
石垣八幡神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
〒643-0164 和歌山県有田郡有田川町宇井苔字里の坪108 |
HP |
http://wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=5020 |
評価 |
3.4 |
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道の駅しらまの里のすぐ裏の山に鎮座されています。石段はなかなか急こう配なので、注意が必要です。