新井宿義民六人衆の供養地。
新井宿義民六人衆墓の特徴
新井宿義民六人衆がしっかり供養されるお墓です。
正面には父母の法名が刻まれたお墓が特徴的です。
善慶寺の墓地に位置し、説明板も設置されています。
新井宿義民六人衆墓は善慶寺の墓地にあり、東京都教育委員会が設置した説明板があります。墓は、昭和6年に東京都旧跡指定。墓石は石造の祠で保護され、周囲を回って墓石を見ることができる配慮がされています。熊野神社の参道石段前に善慶寺が設置した「遷墓誌」に「義民六人衆墓」の由来や発掘経緯などが刻まれています。
| 名前 |
新井宿義民六人衆墓 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
|
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村人が父母の墓と称して、正面には父母の法名を、裏面には、新井宿義民六人衆のそれぞれの法名を刻み密に供養されていたお墓です。実際に、お墓の台座には、四方に花立てと水入れが掘られ、さらにその間をくり抜いて、正面に手向けた水が墓の裏側にも巡るよう工夫されており、その慎重さに驚きます。お墓の場所を写した際に、お墓の裏側が正面に見えるように配されたようで、実際に裏側に廻ると、父母の法名が刻まれたお墓の正面を見ることができます。また、お墓を覆うお堂の壁は、正面だけでなく、裏面や左右の壁がくり抜いてあり、お墓の四面をよく拝めるように工夫されています。