熊野古道、貝に願いを込めて。
千里王子跡の特徴
駐車場から階段を下りると、小さなカニが出迎えますよ。
千里の浜では貝殻を拾い、安産祈願の風習が楽しめます。
アカウミガメの産卵で有名なスポット、千里王子神社です。
熊野古道で唯一の海岸砂浜歩きという事で楽しみにしていました。砂浜の傍にあるので立地的にも新鮮でした。
youtubeの和歌山もんTVにも動画がありますので是非ご視聴下さい。千里海岸の少し高くなったところにある熊野九十九王子の一つだそうです。
駐車場から階段で少し下ります階段途中には小さなカニに会えますよ。
ご利益あるとされている無数の貝殻が凄く素敵でした。
熊野99王子のひとつで、砂浜の貝殻を千里安産観音に載せるとご利益があるそうです。
千里王子神社和歌山県日高郡みなべ町山内259祭神倉稻魂命彦火火出見尊貝の王子と呼ばれ貝を拾って供える風習があった貝は子安貝が主たるもの(別添画像参照)子安貝(カウリーシェル)は中国古代の神聖王朝・商(殷は周からの蔑称)が大変好んだもの商は琉球方面より入手と推察殷周革命(BC1050年)で商は滅んだがどういう訳か列島の支配者は商・宋ラインがいいみたいで周・漢は苦手みたいで絶えず江南の政権と接触列島の政権も子安貝を好んだ列島の支配者は商の後裔なるか?又この地域は紀州は生んだ偉大な天才、一切知を目指した南方熊楠氏が長く住んだ所南方熊楠氏は「燕石考」あり燕が貝を拾って来て子燕の眼病を治すという論考この話はウラルアルタイ語族の最古の物語と言われる日本の「竹取物語」に影響していますなお王子とは京洛から熊野大社に行く途上にある礼拝所兼宿所です海岸近くの風光明媚な所。
熊野古道の九十九王子の1つ。道中の安全を祈願して貝を奉納する習慣があったことから、「貝の王子」と呼ばれたそうです。
ご祭神:宇迦之御魂神(または彦火火出見尊)配祀:事解男命。
ウミガメの産卵で有名な千里の浜にあり、歴史のある社殿の上に新しい屋根が付けられて守られています。
| 名前 |
千里王子跡 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ここからの景色はすばらしい。人も殆どいないのでゆっくり海を眺めることができます。できれば熊野古道紀伊路を歩いてここにたどり着いてもらいたい。