神秘的な天日神の社。
阿麻氐留神社の特徴
景色が素晴らしい小船越の無人神社です。
珍しい緑色の注連縄が魅力的です。
祭神の天日神が神社の神秘を感じさせます。
阿麻氐留神社あまてるじんじゃ長崎県対馬市美津島町小船越352祭神天日神命(あめのひのみたまのみこと)本来この地方の神名で「天照神」だったと考えられているこの神が大和国の笠縫村に遷地し「倭姫命世記」(やまとひめのみことせいき)には倭姫命が大和国を追われた天照神を各地に案内し天照神が気に入った土地である伊勢に鎮座したが更に国家神となり「天照大神」となったのではないか?「天照神」はもともと男性の太陽神であったがその神を祀る巫女が取って代わり「天照大神」は女性神になったと思われますなお中国には、太陽はもともと10個あり旱魃が起きたため羿という英雄が9つを射落としたという神話があるが阿麻氐留神社にも弓で的を射る神事が伝えられており、その関連が指摘されている(WIKI)(別添画像参照)2023年1月17日 参詣。
国道382号を下対馬から上対馬へ向かい、小船越地区の交差点まで来て、ナビでは「目的地=阿麻氐留神社」を通過したことになるが、一向にそれらしきものが無い、そこで交差点付近の空き地に駐車して、見回しても見つからない。直ぐ近くの小船越郵便局で場所を聞き、少し歩いて戻ると交差点の信号の近くで国道に並行して鳥居が立ち参道が見えた。国道を走って来て信号ばかりを見ていて、神社には全く気が付かなかった。「阿麻氐留神社」は国道382号に沿って、小船越浦を望む小高い所に鎮座している。かつては大変重要な神社であったらしい。Google Mapで神社の位置を確かめてみると、冬至の太陽が小船越浦から昇り、春分・秋分の太陽が浅茅湾の入江・小船越瀬戸(西の漕出)方面に沈む絶好の位置にある。・・海照(アマテル)にぴったり・・尚、東・小船越浦と西・小船越瀬戸(西の漕出)間は「100M」程しかない。昔の賑わいが偲ばれる。次は和多都美神社へ向かう。
無人で、何もないですが、景色は良いです。
祭神の天照魂は伊勢神宮の天照大神と同一の天つ神なのかが謎。
寂れた神社ですが、珍しい緑色の注連縄でした。
祭神は天日神(アメノヒノミタマ)
阿麻て留神社は非常に面白い神社のようです。祭神はアメノヒノミタマ(天日神命)とされています。タカミムスビの子孫だそうです。日本神道の主祭神は天照大神となっていますが、アマテラスは女性であり、以前の名前は、オオヒルメノムチです。ヒルメは太陽を祭る巫女で、ムチは貴です。大日巫女と書き換えることもできます。この字を読めば、オオヒミコとなりますね。アマテラスはお伊勢様なのですが、本当のお伊勢様はアマテラスではないという指摘が様々な方面からされています。斎宮でないと、心の御柱には触れることができないなど、女性神よりむしろ男性神の様相をもっています。「アマテル」も、ニギハヤヒという神の正式名称の中に含まれています。天神の一族で、天の磐船に乗って誰よりも早くヤマトの地に降りたとされています。しかし、この阿麻て留神社の祭神アメノヒノミタマはアマテラスではありませんし、ニギハヤヒでもなさそうです。古代神道は対馬や壱岐の祭祀集団が多くを担っていたとのことですから、この神社に祀る神が本当の太陽神ではなかったのかと思わないでもありません。いずれにしても、対馬の神社の神は本土とは違いも多く、興味が尽きませんね。
阿麻て留神社は非常に面白い神社のようです。祭神はアメノヒノミタマ(天日神命)とされています。タカミムスビの子孫だそうです。 日本神道の主祭神は天照大神となっていますが、アマテラスは女性であり、以前の名前は、オオヒルメノムチです。ヒルメは太陽を祭る巫女で、ムチは貴です。大日巫女と書き換えることもできます。この字を読めば、オオヒミコとなりますね。アマテラスはお伊勢様なのですが、本当のお伊勢様はアマテラスではないという指摘が様々な方面からされています。斎宮でないと、心の御柱には触れることができないなど、女性神よりむしろ男性神の様相をもっています。 「アマテル」も、ニギハヤヒという神の正式名称の中に含まれています。天神の一族で、天の磐船に乗って誰よりも早くヤマトの地に降りたとされています。しかし、この阿麻て留神社の祭神アメノヒノミタマはアマテラスではありませんし、ニギハヤヒでもなさそうです。 古代神道は対馬や壱岐の祭祀集団が多くを担っていたとのことですから、この神社に祀る神が本当の太陽神ではなかったのかと思わないでもありません。いずれにしても、対馬の神社の神は本土とは違いも多く、興味が尽きませんね。
| 名前 |
阿麻氐留神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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周辺のオススメ
年に一度、神社から国道を挟んだ先にある的を狙い弓で矢を射る祭りがある。