海会寺で阿弥陀如来の安らぎ。
海会禅寺の特徴
かつては別の場所にあり、歴史を感じる檀家の寺院です。
堺市南旅篭町に位置し、アクセスが容易な仏教寺院です。
檀家として深いご縁を持つ特別な場として知られています。
檀家なので当然。
かっては別の場所にあった。内部は非公開である。
名前 |
海会禅寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-233-1398 |
住所 |
〒590-0965 大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁1−2 海会寺 |
評価 |
3.7 |
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海会寺は、臨済宗東福寺派で、本尊は阿弥陀如来です。元弘2年(1332) 乾峯士曇が開山で、当時は、開口神社の西門前にあり、300石の寺領、6ヶ寺の塔頭を有していました。現在も、開口神社付近には、金龍水という井戸が残っています。季弘大叔が文明16年(1484)~18年頃の日記 『蔗軒日録』 を残しており、 遣明貿易で栄えていた当時の堺の姿がわかる貴重な資料となっています。慶長20年(1615)の大坂夏の陣で焼失した後、南宗寺の住職であった沢庵宗彭の助力により、現在の地に再興されました。本堂・庫裏及び門廊は、江戸時代初期の建築で、 重要文化財に指定されています。牡丹花詩集(堺市指定有形文化財)は、乾峯士曇をはじめ33人の禅僧が「牡丹」を題に作った漢詩を集めたものです。大坂の陣のもとになった方広寺の鐘銘を書いた人として知られる文英清韓も当寺の住職で、墨蹟屏風も残っております。