春秋の特別公開!
大安寺の特徴
本堂は納屋助左衛門の邸宅を移した国の重要文化財です。
豪華な金泥の障壁画が見事で驚きの美しさを放っています。
春と秋の特別公開時のみ見学できる貴重な文化体験ができます。
『堺かるたを巡る vol.4/44』え:枝ぞえの絵師の苦心の大安寺大安寺本堂は、堺の豪商納屋助左衛門(ルソン助左衛門)等の居宅を移したものとの言い伝えもあり、内部には金地に様々な図案が描かれた襖絵がはめ込まれ大変豪華な空間です。明治時代以前には、この建物は「方丈」と呼ばれており、お寺の本堂というよりもむしろ住宅風の建物です。江戸時代初めの数少ない方丈建築として、また内部の障壁画も狩野派の優品として重要文化財に指定されています。その障壁画は本堂の内部四室にわたって描かれています。17世紀前半の狩野派の絵師が、松の絵を描いて江戸に向かいますが、旅の途中で松を見て「一枝書き忘れた」ことに気づき、大安寺に戻って小枝を書き加え、再び江戸に向かった、と伝えられています。この「枝添えの松」のお話は、戦前の国定教科書に「画師(えし)の苦心」として掲載されていました。(堺市HPから編集)u003cview pointu003e◇大安寺(重要文化財)阪堺線御陵前電停から徒歩8分。
静かな場所に有り、境内も綺麗にしていました。心落ち着きます。
黄金の日日の主人公助左の墓があるそうです。
私は、大安寺じや なく 正明寺行ってきました。
春と秋の特別公開の時にしか入館出来ません!平成29年11月3日に訪れました!お庭も家の中の襖絵も良かったです!写真撮影禁止でしたので、パンフレットの写真撮って載せてます!
名前 |
大安寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-238-1054 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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南宗寺の近くにあるお寺、本堂は納屋(呂宋)助左衛門の邸宅を移したと伝えられており、国の重要文化財に指定されています納屋助左衛門は東南アジアとの交易で巨万の富を得た堺の伝説的豪商、派手な生活を好み、秀吉の庇護を受けて活躍しました、しかし、秀吉に献上したルソン壺が、実は便器であることが発覚して身に危険が及ぶと、日本を脱出してルソンへ、さらにルソンからカンボジアへ渡り、再び豪商に成り上がったと伝えられているこの時代のスケールの大きな日本人、NHKの大河ドラマ「黄金の日日」で先代の市川染五郎(現・松本白鸚)さん主演でその生涯が描かれました本堂は通常、非公開ですが、特別公開時に見学したことがあります、金泥が鮮やかな障壁画が見事で、豪商の奢侈な暮らしぶりが窺える様。