河童の頭目に戒名授ける。
河童の墓の特徴
江戸中期に河童どもを佛の道に導いた寺の歴史があります。
寂玄上人が関与した特別な修行の場です。
河童の頭目に授けた戒名が存在する場所です。
江戸中期、当寺の寂玄(じゃくげん)上人が河童どもを佛(ほとけ)の道に入らせ修行の末、河童の頭目三匹に戒名(かいみょう)を授けた。河童たちは上人へのご恩返しに寺を火災から守ったという。この寺の瓦には、珍しく「水」の印の瓦が葺(ふ)かれていて、水乞いの祈りが捧げられたという。境内に「河童の墓・河童の池」があって、今でも寺の法要の時には、必ず河童の頭目の回向(えこう)を行っている。当寺が授けた戒名は現存し、その頭目たちの戒名を彫った火難水難除けの護符(ごふ)の版木(はんぎ)も残されている。
| 名前 |
河童の墓 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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大雨直後に訪れた。水浸しで墓に近づけなかった。