698年の歴史、隠れた山寺の魅力。
俵飛山 福見寺の特徴
重信町のオフロードバイクで訪れる魅力的な山寺です。
創建698年の歴史を感じるひっそりとした雰囲気があります。
節分の豆が送られていた由緒ある伝統を楽しめます。
ひっそりと佇む山寺です。
以前は、ここから北吉井小に節分の豆が送られてきたとか言ってたような。こんな遠いところとは思ってなかったです。山之内の寺社は自然に還りかけているものもありますが、ここはしっかりしてます。
創建は698年というとても歴史のあるお寺です。かつては山岳信仰の霊場として修験者や信者の信仰を集め賑わっていたことでしょう。今でも夏の大祭には檀家や信者が参拝して一晩参籠します。そのための通夜堂もあります。山号は俵飛山(ひょうとびさん)。その昔、飢えに苦しむ村人に、播磨の国の法道仙人が米俵を飛ばす霊験を顕わし、村人は福を見る事が出来ました。それが山号の由来です。本尊は水月観音。裏山に鎮守堂があり、創建当初の葛城蔵王権現がお祀りされているようです。寺まで未舗装林道がつながっていて車で登ってこれます。また境内裏手には松山最高峰の明神ヶ森への登山道があります。
2018年11月10日、東温市山之内より登山。道路の入り口には通行止めの表示あり。急な坂路を登って行ったところ、2kmくらい進んだところで道路が崩落している。車両での到達は現時点に於いて不可能だと思われる。電力会社の作業路とおぼしき小道を利用するなどすれば、到達できる。人気(ひとけ)はない。正直少々不気味。
名前 |
俵飛山 福見寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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重信町川之内方面からお仲間とオフロードバイクで行きました。無人のお寺ですが、本堂正面の鳳凰らしき彫刻など素晴らしいお堂でした。