弥生時代の宝、大原箱式石棺群。
大原箱式石棺群の特徴
昭和42年の道路工事で発見された遺構です。
弥生時代終末期の貴重な歴史的遺産が見られます。
公民館の隅に移設されているので訪れやすいです。
昔の人が小さかったのがよく解ります。
公民館の隅に移設されたものである。弥生時代から古墳時代への移行期であると言われている。説明看板が立てられているのでそれを読んで頂ければ有難い。
| 名前 |
大原箱式石棺群 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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大原箱式石棺群(おおばるはこしきせっかんぐん)昭和42年の道路工事の際に弥生時代終末期の遺構が見つかったので調査が行われた。調査の結果、箱式石棺群の他に竪穴住居跡などが出土。出土した場所が道路になるので、岱明町公民館の敷地内に移設したらしい。移設されたのは11基だが、出土したのはなんと13基あったとのこと。9号石棺の内側に線刻が見られるので、装飾古墳のひとつに数えられている。箱式石棺が出土した場所は、南大門遺跡・東南大門遺跡・木船西遺跡など多くの弥生時代中期~古墳時代前期の遺跡が集中するところというのが興味深い。玉名市指定文化財。また装飾古墳のひとつとして菊池川流域日本遺産の構成文化財になっている。公民館の裏手?にあるので見つけにくいが、現地には説明看板がある。見に行く時期は、雑草が枯れる時期をおすすめする。