ひっそりと佇む神々の社。
伯耆國総社 国庁裏神社の特徴
延喜式神名帳に記載されない独特の神社です。
場所は国府の裏にあり、アクセスが少々難しいです。
ひっそりとした静かな雰囲気が漂う神社です。
福光バス停から北東の方角に歩いて行きました。鬱蒼と茂る木々の中の石段を上がり、光が広がる境内へ。拝殿でお参り。狛犬が役割に疲れたかのように、ちょこんと脇に座ってて(壊れただけ)、お疲れさまでした~と声をかけました~
国府の裏の総社です いつもはひっそりとしています。
場所がわかりにくかったです。神社北側の森のそばで案内を終了するナビに注意しましょう。社殿、神門の南側にある鳥居のそばに駐車スペースがあります。訪問した日は、落ち葉がかなり積もっていました。うっそうとした森の中、不安のよぎる、せまい道路を進んだ先です。鳥居のあたりは薄暗いですが、神門、社殿のあたりは日当たり良好でした。伯耆国総社国庁裏神社の御朱印は、倉吉八幡宮(倉吉市八幡町)の社務所でいただくことができました。倉吉といえば、打吹公園だんごが美味です。2018年11月訪問。
延喜式神名帳に記載されなかった式外社。道に迷いました。
| 名前 |
伯耆國総社 国庁裏神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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祭神は大己貴命 少彦名命 木花之開耶姫命 保食神 大山祇命 櫛稲田姫神 素盞嗚神 大國主神 品陀和気命 玉依姫命 天児屋根命伯耆国庁跡に隣接しています。国庁跡を訪ねる目標になります。開けた国庁跡に隣接する林に続く狭い農道の脇に鳥居があります。奈良時代・元明天皇の和銅2年(709)11月に、伯耆の国司・金上元為は事務が多くなり、国中の神社に巡拝することが出来なくなってきたので、当初は大国主命を深く崇敬し、又命に協力した少毘古那命との二柱を国庁の内に神社を建てて祭り国庁裏神社と称しました。後に、国内主要神社から御祭神を分霊勧請し、代表神社として祭典を行うこととしました。この代表神社を総社といい、「三代実録」には貞観15年(873)従五位下を授けられたと記されている古社で式外社です。