古代山城の神秘、五芒星の刻印。
石垣高尾遺跡の特徴
石垣高尾遺跡は古代の山城説が有力であることが魅力です。
発掘調査の結果、五芒星の刻印が見つかり、注目を集めています。
神籠石に関連する歴史的遺産が豊富に残されている点が特長です。
五芒星砂防ダム建造により消滅した水門の上部にあった石材に刻印されている五芒星。砂防ダム脇にその2つの石は置かれています。
自然に恵まれているから。
2001年この先の砂防ダム工事で.発見されました。8世紀に造られた水門跡ですが、砂防ダム工事でとりこわされ、ここにある2個の石にその痕跡が残されています。この石は、水門上部にあったもので「星型刻印」がみられ、他に運用されたことが推定されます。久留米城の月見櫓の石垣に同様の「星型刻印」を見ることができます。
| 名前 |
石垣高尾遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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石垣高尾遺跡は平成13-14年(2001-2002)に発掘調査され、神籠石、つまり古代の山城であるという説が有力です。しかし神籠石特有の列石は確認されておらず、案内板には他の説も挙げて説明されています。吐水口の付いた水門と思われる遺構は、現在残っていません。案内板の隣に大きな石が二つあるのみです。石には星印が彫られています。これは江戸時代の久留米城改築の際に、この遺跡の石が転用され、搬出する石の目印として付けられたものと言われています。この遺跡は、後の調査の結果、遺構の東端部で現位置を留める列石、各所に方形に加工された石材、400m程離れた所に門礎と思しき石材が発見されたことから、現在では神籠石と見なされています。