900年前の御堂に出会う。
大御堂の特徴
約900年前の伐採部材が残る貴重な御堂です。
寿永4年に建築された歴史深いお寺です。
神宮寺としての別名を持つ文化的価値があります。
(おおみどう)建築されたのは、寿永4年(1185)(源平合戦が終わったぐらい)ともいわれており、「神宮寺」ともばれたこもありました。神集場(かんなつば)の近くにあり、江戸時代までは、神と仏を一緒に祀ること(神仏習合)が行われていたようです。お坊さんが座る場所が一段高くなった、他のお堂にはあまり例がない造りをしています。現在では珍しい、数珠回しなどの伝統行事を今も行っています。 (式内八社の里 平成29年歴史散策マップより)
| 名前 |
大御堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP |
https://i-maniwa.com/area/yashiro/article/article_detail/index/1170.html |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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約900年前に伐採された部材が残る御堂です。大数珠が吊ってあり、毎年7月になると地域の方が集まって大数珠を回されるそうです。今、地方の少子高齢化によってこのような文化が無くなりつつある現在において、祭りごとを脈々と続けていらっしゃるのには感動しました。小さな集落ですし、貴重な建築物ですので、訪問のおりは地域の方のご迷惑にならないよう、そして、大切に観ていただけたら。そう思います。そして、出来れば、そのような伝統的なお祀りが長く続きますように。