松本清張ゆかりの神社で歴史を感じる。
湯野神社の特徴
松本清張の名作砂の器のロケ地で、歴史を感じる神社です。
正統な大社造の本殿は貴重な杮葺きで、荘厳な雰囲気が漂います。
亀嵩温泉の守り神として知られ、由緒正しい神社の本殿があります。
旅の道すがら、「砂の器」のロケ地の記載に誘われて訪れてみました。
大社造 二間✕二間 正面二間 正面右側に御扉床下に心御柱あり 宇豆柱は側柱より太く外に出ている 正統的大社造本殿しかも杮葺き 大棟・千木・勝男木も無垢の木製のままとても貴重な神社本殿。
歴史のある神社⛩️でした❗
古社神社名の変遷があったそうで、亀嵩神社の扁額がある。神紋は二重亀甲にコウホネか、よく見えない。杉の巨木が参道を守り、荘厳な空気を流している。
創建は不明だそうですが、出雲国風土記にも記されている歴史ある社、亀嵩温泉の守り神であったのが、その名の由来と言われています石段を登ると、正面に拝殿があり、その背後に大社造の本殿があります鳥居をくぐり、石段を登るのが正式参拝なのでしょうが、足腰が弱っている方は、鳥居の左側を車で上がると本殿下の駐車場まで行くことが出来ます社は映画・砂の器のロケ地の一つで、記念碑が鳥居横に立っています。
道路沿いにある風情がある神社。杉の参道がとても素敵で、境内には立派な土俵もありました。
大きな神社で相撲の土俵があります。階段がきつく良い運動になるかも?
駐在所跡(建物なし)は島根県雲南市大東町下久野 諏訪神社の西側の橋になります。
砂の器目指して行った神社。明治創建の古い社は趣がありますね。
| 名前 |
湯野神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0854-52-0744 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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この神社の創建年代は不明です。祭神は、大己貴命(大国主神・おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、邇邇藝命(ににぎのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、三保津比賣命(みほつひめのみこと)です。少彦名命は、大国主神と協働で国造りをした神様です。(国造りの神、農業神、薬神、禁厭の神、温泉の神)邇邇藝命は天照大神の孫です。天から高千穂峰に降り、木花開耶姫を娶りました。そして、火須勢理命(ほすせりのみこと)と彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が生まれます。彦火火出見尊は神武天皇(初代天皇)の祖父です。「山幸彦」として知られています。事代主命は大国主神の御子神です。国譲りを最初に承諾しました。託宣の神様です。三保津比賣命は大国主神の妻です。出雲の美保神社(島根県松江市)で大国主神の子の事代主神とともに祀られています。出雲国風土記には「湯野社」として記載され、三代実録(AD901)には湯野社の神、温沼神が記されています。この地は古来より温泉が湧いている場所です。湯野神社は亀嵩温泉の医薬の守護神として創建された神社です。この神社は、「砂の器」の舞台となった神社です。松本清張氏が書いた記念碑が参道入口に建てられ、ロケ地で賑わった当時の面影を残しています。