神代の世界へ、八岐大蛇の伝説。
温泉神社の特徴
ヤマタノオロチ伝説に基づく神社で、神秘的な雰囲気です。
温泉巡礼祈願が行える場所で、アクセスも便利な神社です。
万歳山の二神岩が境内にあり、歴史を感じられます。
神社までは生活道路から500mほど少し細い道を通ります。大丈夫かなと思った頃に駐車場と鳥居が見え、10台ほど停めることができそう。八岐大蛇(やまたのおろち)伝説の舞台にもなっている神社だからか、霊験あらたか、とても神秘的な神社でした。例えば、水場は柄杓ではなく、プラスチック製ですが榊で水をかけてお清めするようになってまして、印象深かったです。写真に撮るのを忘れてたのですが、小ぶりな岩の神様であるアシナヅチ・テナヅチの礼拝所があり、手足の病にご利益があるといわれてたので、お参りしてきました。お参りする順番は水場の上に書いてありました。
天が淵から温泉神社へ天が淵まで行ったので山側にクシナダヒメの御両親がお住まいになってたとか神社と鳥居前に駐車場もあり静かな場所そんなに滞在していなかったがまだ暑かったか服からの上でも強力な蚊に刺されたので夏は要注意。
稲田姫の父母である足名椎、手名椎の御神陵が遷座されている神社です。手水舎に参拝順が書いてあります。1本殿→2 足名椎、手名椎神陵→3厄除けの樹→4福寿の樹の順となります。見えてくる順とは異なりますのでご注意を。
「雲南市:温泉神社」2024年4月のバイクツーリングで立ち寄りました。目的は櫛名田比売(くしなだひめ:日本書紀では奇稲田姫)ゆかりの場所を巡る旅だったので、ここを起点としました。奇稲田姫の両親が住んでいたとされる神殿です。天が淵の近くにある万歳山(ばんざいさん)にクシナダヒメの両親、アシナヅチ、テナヅチが住んでいたといわれ、この山腹にあった二人を祀る神岩が、現在、温泉神社の境内に安置されています。小山の上に大きな杉が見えてきます。そこを目印に細道を入っていくと駐車場に到着します。この杉が巨木でした。苔生した佇まいが何世紀もの歴史を感じさせます。ここの水場は柄杓ではなく、榊で水をかけてお清めするようになっており、青々とした榊が印象的でした。オロチ退治の神の杉があるのですが、幹は大きく縦に割れており、戦いの終わりに放った最後の一撃のようなような太刀筋にも見えて大迫力です。以下は境内の案内板からの抜粋です。【説明看板】むかし、万歳山のふもとに住んでいた足名椎と手名椎には八人の娘がいたが、天が淵に棲む八俣の遠呂智(大蛇・八岐蛇)によって次次にたべられ稲田姫一人となったそこに須佐之男命が参られ遠呂智退治となる。須佐之男命は稲田姫を妻にむかえられ、国づくりがなされていく。稲田姫の父神足名椎、母神手名椎を祭った二神岩は万歳山の中腹にあるが、山崩れで参詣道がなくなり、天が淵の上に玉垣を設けて拝神していた。国道改修ににともない、その神陵が温泉神社境内に、遷座されたものである。いい神社でした。
むかし、万歳山のふもとに住んでいた足名椎と手名椎には八人の娘がいたが、天が淵に棲む八俣の大蛇によって次次にたべられ稲田姫一人となったそこに須佐之男命訪れて大蛇退治をします。須佐之男命は稲田姫と結婚し、国づくりがなされていきます。稲田姫の父、神足名椎、母神手名椎を祭った二神岩は万歳山の中腹にありました。しかし山崩れで参詣道がなくなり、天が淵の上に玉垣を設けて拝神していました。その後、国道改修ににともない、その神陵が温泉神社境内に、遷座されました。温泉神社のある木次町湯村本郷地内にはかつて、漆仁(しつに)神社、宮原神社、諏訪神社、八幡宮の四社が鎮座していました。明治40年に温泉神社として合殿され今日に至っています。漆仁神社は出雲国風土記に漆仁社と記載されています。
ヤマタノオロチ伝説にまつわる神社。
【比定社】🅿あり曲がると突然に神社が現れるため、個人的には驚いたが、やはり駐車場所気にせず参拝できるのはうれしい。何となく、優しい雰囲気がある。
ヤマタノオロチの被害者家族の墓だと宣伝して。
山陰温泉巡礼中♨️温泉巡礼祈願🙏⛩✨以下引用。湯村地区は温泉神社のある丘を取り囲むように棚田が拡がり、歴史の深さを感じる美しい集落の佇まいが残っています。温泉神社の鳥居をくぐると樹齢500年とも700年とも伝えられる大杉が参拝者を迎え、神社の境内にはアシナヅチ・テナヅチの礼拝所が設けられています。アシナヅチ・テナヅチの礼拝所はもともと、ヤマタノオロチが棲んでいた「天が淵」の上にそびえる万歳山(ばんざいさん)の麓にありましたが、国道314号の道路拡張によって現在地に移設されました。万歳山の八合目あたりには大岩があり、アシナヅチ・テナヅチの神陵と伝えられています。温泉神社を取り囲む湯村本郷地区は、弥生時代から既に集落が存在していたことを示す土器や石器が出土し、古墳の存在も確認できます。
| 名前 |
温泉神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0854-48-0417 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=29929 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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大社造の本殿は大正15年の造営、比較的新しく簡素な造ですが、神座は心御柱に対面しているそうです。明治40年に漆仁・宮原・諏訪・八幡宮の4社を八幡宮に合祀し温泉神社と改称、この時合祀した漆仁神社が風土記所載社とされます。旧村社。