たたら製鉄の歴史を映像で体感!
鉄の歴史博物館の特徴
鉄の歴史が深く学べる資料館で、たたら製鉄が主題です。
昭和44年の復元たたらで作られた作品が展示され、圧巻の美しさです。
松江藩お抱え鉄師の道具がズラリと並び、実際の製鉄作業を知ることができます。
鉄の歴史、特にたたらについて勉強できます。30分近くあるビデオを最初に見ますがとても興味深いので見といて損はないです。館内自体は1時間あればゆっくり周れると思います。
非常に良い博物館です。最初に たたら製鉄のビデオを見せてくれます。ちょっと長いけど必見!たたら製鉄の作業、道具など細かく分かるので、ビデオを見てから2階の資料室を見学すると、格段に理解が進みます。スタッフもとても親切に説明してくれます。
古い町並みのなかに目立たず建っている資料館です。車は裏の道端にスペースがあります。小さい施設ですが、とても見ごたえある映像と展示です。
こじんまりした建物ですが、中身はたたら製鉄の歴史から良くわかるビデオと資料が一杯です。近くに行ったらぜひよって見てください。1.0~1.5Hは必要です。
こじんまりとした外観からは思いもつかないほど濃密に古の製鐵技術や生業がパネルや展示物から学べます。また「たたら」操業の貴重な記録映像が鑑賞でき非常に価値があります。じっくり見るなら1時間以上は必須。ここでの予備知識を持って、ここから北に車で15分の菅谷高殿を見学すればなお良しです。
たたら製鉄に興味があり訪問。祝日だったためいつもは閉まっている月曜日です。別棟は工事中との事で少し安めな入館料です。約50年前の最期の村下さんの貴重な映像は必見。明治の世にはすでに斜陽産業になった蹈鞴技術継承のために作られた映像になります。この映像作成後、数年で最期の村下さんも亡くなられ、一子相伝の村下はいなくなってしまいました。それから50年。すでに昔話の域に達しているであろう技術です。火起こしもライターなんてつかいません。道具も全て手作りです。あっという間に時が流れました。古代から続く環境破壊と再生、上流と下流、鉱業と農業の争いなど、神話のモチーフになったのではと思える内容にもふれることができ、すっかり興味津々です。出雲、吉備王国も鉄を基軸に発展していったと思うと、様々な視点で歴史を再認識できるのではなかろうかとおもいます。最終的には蹈鞴体験までしてみたいと思える静かな興奮があります。最後に館長さんにお話を伺いました。次はもう少し勉強、他の施設も行ってから再訪したいと思います。
多くの人が高く評価しているように、入り口からは想像できないくらい建物に趣があり、蔵を利用されるなどして、2号館まである奥の深い建物と美しい庭にまず感嘆。圧巻の炎の鉄精製、たたらの再現ドキュメンタリービデオで人々の叡智と人力の凄さに感嘆。そして豊富な資料の数々。丁寧に教えてくださる館長さん。今まで行かなかったことを後悔しました。吉田の趣のある町並みや美しい自然の風景にも深呼吸。おすすめです。
玉鋼を作るビデオがすごい。昭和は遠いなぁ。
ここは江戸か、明治か、大正か、昭和前期か、それぐらい時が止まった様な感じがある一方で、感嘆するぐらい落ち着く雰囲気が街です。間違いなく往時の繁栄を感じることが出来ます。松江自動車道からも近いので、是非一度お立ち寄りをお勧めします。言葉では言い表せない程、圧巻とした景色です。
| 名前 |
鉄の歴史博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0854-74-0043 |
| 営業時間 |
[金土日火水木] 9:00~16:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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バイクツーリングを楽しみながら鉄文化にゆかりのある場所を訪れ勉強させて頂いております。入館後に映像資料を30分程度拝見し、湿気から守るために制作される基礎部分の炉床づくりからすごく感心しました。ここを訪れて疑問に思っていた刀剣の備前長船や堺の鉄砲鍛冶などへの流通、鬼は赤くて目が一つで怖い存在、でも優しい存在でもある。などの疑問の点と点が線で結びついて来ました。しかし、先人たちの知恵と工夫と努力に感動です。