木次駅近の老舗旅館、歴史と共に。
天野館の特徴
明治時代創業の深い歴史を感じる旅館です。
天野別邸の玄関や砂の器など、調度品が素晴らしいです。
一グループで全室利用可能な、落ち着いた雰囲気の宿泊体験。
島根県雲南市の木次駅から5分ほど歩いたところにある老舗旅館。明治期に建てられた本館と大正期に造られた別館と存在しており、いずれも国の登録有形文化財に指定されている。本館は斐伊川沿いにあり、桜の時期は満開の桜並木を拝むことができる。一方の別館も部屋から日本庭園を眺めることができる。筆者は別館に投宿。その日は別館に泊まるのが自分1人だけだったということもあり、大正建築の意匠と粋が凝縮された建物を貸し切りで堪能することができた。部屋の造りや意匠が個々で異なっており、大変見応えがあった。また、建物に据え付けられている茶室も大変趣深かった。奥出雲一帯が舞台の昭和期の映画「砂の器」のロケ地となったこともあり、緒形拳氏などスタッフが投宿した由緒深い宿でもあり、色紙が部屋などに鎮座されていた。風呂は事前に沸かされており、好きな時間に自由に入ることができた。水回りは古い造りだが、これもレトロな味わいというべきか、アップデートされていないというべきか、泊まった人の感性に委ねたい。宿の人たちのおもてなしが手厚く、翌日も荷物を預けてもらったこと、朝食が地場産の木次牛乳込みで美味しくいただけたことも加えておく。古い建物が好きな人はもちろんのこと、古い設備に抵抗感の無い人には素晴らしい宿になると思われる。逆に言えば、チェーン系のホテルに慣れている人には不向きかもしれない。何にせよ奥出雲木次を象徴する宿と言ってもいいかもしれない。
落ち着いた旅館です。葬儀の参列の為にここに泊まりました。ここのオーナーはとても親切で少し離れた道の駅や葬儀場まで自家用車で送っていただけました。駅からも歩いて行ける距離なので静かに休みたい方には最適だと思います。
木次駅から徒歩10分圏内、歓楽街を抜けたところに位置する明治時代創業の深い歴史を持つ旅館です。今から半世紀前の映画「砂の器」に主演された丹波哲郎さんや緒形拳さんも撮影当時に宿泊されていたとのことです。今回は本館の向かいにある「別館(こちらも大正時代構築)」に一泊、奥には奥に母屋を構える立派な庭園があります。明治大正時代の格式高い造りは今もなお維持されており、趣がありました。当日の人数の関係で食事は朝食のみでしたが、こちらも素晴らしく美味しいものでした。(特に蜆の味噌汁が気に入りました)唯一要望あるとすれば、家族風呂が古くやや経年劣化しているのでリニューアルして欲しいかな…くらいです。価格も思ったよりお得感があり、とても満足な一泊でした。
女性の新年会などコロナ以前は、定期的に利用させて頂いてましたが、それ以来久しぶりの利用でした。以前と全く変わらない、目にも美しく、舌でも大満足するお料理の数々でした。その中でも一番は、白米と香の物、御御御付、これら本当に美味でした。白米の蓋を開けた途端に、向かい合わせの家族にまで、炊きたてご飯の香りが漂うくらい、良い香りでした。香りだけでなく、お米一粒一粒がしっかり立っていて、白米だけの甘さを噛みしめて堪能。御御御付も出汁がきいて、子どもの頃を懐かしく思わせる味でした。締めのデザート、季節の果実の王様てもあるメロンと、バニラアイス、可愛いマシュマロに、最後まで楽しんで食事ができました。※ちなみにメニューは・前菜(もずく酢、最中の中にポテサラ、鱈の西京焼き、生麩など)・刺し身(トビウオ、焼きサーモンなど)・焼き胡麻豆腐・南瓜饅頭、湯葉添え・豚しゃぶサラダ(写メは少し食べてしまいました🙇🙇🙇)・白米、香の物(しば漬け、べったら漬、ニンニク味噌漬け)、御御御付(オクラと生麩)・メロンとバニラアイス、生クリームとマシュマロのトッピング。
地元の方のおすすめで泊まりました。映画「砂の器」のロケスタッフが撮影中にお世話になっていた宿らしく、関係者のサインなどもありました。部屋に鍵がないこと、お風呂は古さはあるものの、これだけの古い建物をきちんと手入れされていらっしゃることに頭が下がります。部屋の雰囲気、レトロなラジオがあったり、とにかく雰囲気が素晴らしいです。お食事は地元の食材を使い、丁寧に作ってくださっていることを感じるメニューで、朝から美味しい魚をいただけたのが嬉しかったです。もちろん宿の方の対応も優しく丁寧で、好感を持ちました。
温故知新を感じます。別館は、心が和みます。
8月でしたがたまたまなのか宿泊客は私たちのグループのみでしたので全部屋使い放題でした!とても広く、ゆったりとくつろぐことが出来ました。到着した時間が遅かったこともあり周囲に食事できる場所がなかったため主人の方に車で送って頂けました。主人の方はとても親切な方です。朝食で印象的だったのはしじみの味噌汁です。島根県、宍道湖でとれたしじみがふんだんに使われていました。
木次駅から徒歩8分ほど。藍色の割烹着で感じが良い、若い主人が出迎えてくれた。部屋に鍵は無いが隣の部屋との間に仕切り部屋が有り、全く気にならない。朝食は女将が部屋まで運んできてくれた。素材は地元のもののようで、味噌汁のシジミが肉厚で美味しい (当然宍道湖のシジミだ)。チェックインの際に、ご主人が”忘れていた”と言った感じで、木次線の写真集を「お好きかなと思いまして」と言って渡してくれた。初めて訪れる町のイメージはこんなことで決まる。良い宿だ。
『出雲大社に行くなら、あえて奥出雲で宿泊した方が面白い』と知る人ぞ知るお坊さんのオススメで天野館に宿泊しまして、とても感動したので、口コミさせて頂きます♪まず見て頂きたいのが、天野別邸の玄関(写真1参照)。玄人心がざわつく昔ながらの趣きのある日本家屋である。【ホームページ抜粋】(写真2参照)一泊二食付き本館8
| 名前 |
天野館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0854-42-0006 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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老舗の和旅館。それが合わない人はやめた方が良いですが、好きな人にはとてつもなくリーズナブルかも。あの居心地で!