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名前 |
頓々の滝(どんどんのたき) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
三里松原という砂地に湧き水がでてきており、これが集まり小川となっています。一か所から水が湧き出しているわけではなく、川の周囲数か所から水が湧き出ており、それがこの小川に合流しているようです。水深は深い箇所でも5㎝程度です。湧き水なので、とても透き通っています。川底は泥のような見かけになっていますが、比較的硬く歩いてもずぶずぶと足が沈み込みません。水のなかに入ると、だいたい”くるぶし”あたりまで水深があり、水がしみ込んでくるので靴のままでは川のなかには入れません。「頓々の滝」のほとりには小さな祠が1基あり、祠のなかには片手に包まれるくらいの大きさの丸石が祀られていました。『岡垣町史』P.865に「頓々の滝」のことが記述されています。”元松原の浜山には、「頓々(どんどん)の滝」がある。『福岡県地理全誌』によると、「村ノ北五町ニアリ、沙中ヨリ。流出ツ。末ハ砂中ヲ潜リテ。海ニ入ル。水極テ清洌。旱年ニモ涸レス」とあり、現在も砂丘地には珍しく、地下水がわきだしている ”