八幡神社の右側、浅間神社へ!
笠置町切山の八幡神社の右側に広場がありますが、この先に浅間神社という小さな祠があります。浅間というと富士山の麓のことですが、何百㎞も離れた京都最南端に何故浅間神社があるのかは不思議なところです。関西で富士信仰がある場所は聞かないですが、ここ笠置の浅間神社では今でも富士山信仰の風習が残っているそうです。理由は分かりませんが、ただ一つ思ったことはこの浅間神社周辺の森が若いころよく登った、関東の奥武蔵や秩父の森の雰囲気に似ているというところです。昔、この場所に富士山信仰を伝えた誰かは、少しでも富士の雰囲気に似た場所を選んだのかなとは思いました。
名前 |
浅間神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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夏の土用垢離の神事の際に伺いました。8月1日-2日、1月15日-16日に行われます。柳生や都祁などの地域でもこの風習は残っております。もともとは浅間信仰を広めるために富士山になかなか行けない地域に布教するための活動であり、その神事が今なお残っています。