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| 名前 |
西の谷稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
社号を作徳稲荷大明神という。享保二十年創建。遷宮時の祝辞や祈願の木札が残されている。田中藩の重臣である本多家中の面々が願主となっており、当地と藩の深い関係性を窺わせる。明治十二年、天満天神社の境内末社とされたが、その後大正六年、子細あって当地に戻され、現在に至る。現在は小祠であるが、かつては広い境内と大きな社殿を有し、明治十二年に天満天神社の境内末社となった際、当社の拝殿を天満天神社の拝殿に流用したという逸話が残っている。(「島田風土記 ふるさと六合(島田市教育委員会)」より)