片江の海岸線で国忍別命を祀る。
方結神社の特徴
方結神社には国忍別命を祀る稲荷神社があります。
片江港の小山の上に位置する歴史ある御鎮座古跡地です。
四十二浦巡りの一環として訪れる参拝者が多い神社です。
「かたえじんじゃ」と読みます、ご祭神 国忍別命。本殿 大社造。墨付神事というものがあり同地区で250年以上続く行事。墨を付けられると1年間風邪をひかず、海難に遭わないなどの御利益があるとされている。ご由緒出雲風土記によれば、国忍別命は此地方の地理の好良なるを愛して、此に拓殖して鎮座せられた。
方結神社国忍別命稲荷神社あり平成28年7月11日 参拝(四十二浦巡り 35 片江浦)
元の神社の場所を示す「方結神社御鎮座古跡地」は、片江港の中ほどの小山の上にあります。その下を通る道路が出来る前は海に浮かぶ小島だったと聞きました。
方結神社国忍別命稲荷神社あり平成28年7月11日 参拝(四十二浦巡り 35 片江浦)
| 名前 |
方結神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0852-72-3103 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=29628 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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片江の海岸線を走る県道37号から小さな川に沿って南へ160mほど入ったところに鎮座するお社で、国忍別命を主祭神とします。ここは元々、上戸神社が鎮座していた場所ですが、733年編纂の出雲国風土記に記載される方結社をルーツとする方結神社に上戸神社の神々を合祀、方結神社と改称したうえで明治44年9月15日に社地を上戸神社に移したようです。元々の古代の方結社は約280m北東に位置する現在の木野山神社・宇塚神社の社地にあったとされ、その境内に「方結神社 御鎮座古跡地」の石碑が建てられています。川沿いの密集した住宅地にありますが、氏子の方により丁寧に手入れがされており、明るく雰囲気のよいお社でした。