玉結浜の静かな境地で、宝の神に参拝。
玉結神社の特徴
玉結神社は出雲国風土記に登場する重要な神社です。
玉結浜の海岸には碁石の材料となる黒の石が豊富にあります。
静かな場所に位置し、参拝客が訪れやすい環境です。
切妻造妻入り 一間×一間 階隠別棟 礎石建ち。
笹子の集落とは反対方向の玉結港に向かう道路を進むと、ひっそりと佇む神社が見つかります。
ご祭神 玉依比賣神。本殿 大社造変形。玉結港の近くの山側に鎮座されています、周囲には全く人家はありませんが、境内は綺麗に整備されています、ここの注連縄もデカイです、風土記に記載の玉結社と比定されるも、創建年代沿革は定かではありません。玉依比賣はニニギノミコトの子ホヲリの妻トヨタマヒメの妹で、海の神とされています、港が近いのでお祀りされていたのかもしれません。
実はこの玉結神社(たまえ神社)は大変重要な神社です。祀られているのは玉依姫(たまえ姫、たまより姫)と姉の豊玉姫(とよたま姫)です。海神、水神のワタツミの娘であり、この姉妹神は宝玉により霊獣を操り、更に霊獣を憑依させる能力があり、姉の豊玉姫は浦島太郎の乙姫のモデルで、日本書紀にも龍宮城に住んでおられたと記してあります。特に妹の玉依姫は龍使いとして名を馳せておりました。丁度山の反対の麓には龍神様が祀られております。更に、豊玉姫の夫はニニギの息子さんで豊玉姫は神武天皇の祖母です。更に妹の玉依姫は神武天皇の母親です。女性の神様らしく、水盤はハート型♥️16菊花紋もしっかりと半分づつ。荒神谷遺跡などの当時の集落、特連場古墳などの古墳群、黄泉比良坂の三点に対しての金星二重(四重)結界の一角を担う。因みに、レイラインを基にそれらは配置してあり、陽の気で溢れている。その結界は何者かが、素戔嗚(金星)と天照(太陽)の会合から始まる佐太神社を起点に造られており、その会合は五芒星を表し、更に黄金律で出来ている。
静かな場所にあります。風土記にあるとおり近くの海には黒い碁石っぽい石があります。
玉置神社ヒスイは神々を売る2008年7月11日参加(42Puツアー36ユジポ)(原文)玉結神社玉依比賣神平成28年7月11日 参拝(四十二浦巡り 36 笹子浦)
出雲国風土記に載っている碁石を採取したと言う、玉結神社から二百メートルばかりのところにある玉結浜の海岸には今も砂浜が残っており、黒の碁石の材料になりそうな石が沢山あります。白の碁石も貝を加工して作っていたものだと言います。集落には石細工の職人がいて当時は玉結神社の裏山を越えたあたりの海岸の石を採って、刃物を研ぐ砥石も生産されていました。今は神社の裏山の道はなくなり、海から回り込む他ないようです。 また、神社に上る石段を囲む石垣はその組み方に特徴があり、城郭の石組職人、或いは渡来人の手によるものではないかとのことでした。神社の向かい側の山中には、荒神さん等境内社もあり、さすがに風土記社で神社の神域はとても広いようです。
玉結神社玉依比賣神平成28年7月11日 参拝(四十二浦巡り 36 笹子浦)
| 名前 |
玉結神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0852-72-3103 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=29630 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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主祭神を玉依比賣神とする神社。出雲国風土記にも記される神社だが創建時期や由緒は不明。御利益は海上の安全と漁業の守護。階段を登り上がった境内は狭い。基本的に無人で大社造りの本殿に少し現代的な拝殿の組み合わせられています。右の手前には荒神らしきものが祀られている。木々に囲まれているので薄暗く、少し寂しい雰囲気です。御朱印はスタンプ式で拝殿の傍らに置かれておりセルフで押します。簡素な手水場の水盤はハート型に彫り削られている。駐車スペース有り。入口横に3台停めれます。