清流沿いで芥川城跡の絶景を。
芥川山城跡の特徴
摂津峡公園からの清流沿いのトレイルコースが魅力です。
本丸跡から見渡せる景色は絶景で心癒されます。
三好長慶の居城としての歴史ある遺構が点在しています。
登城口付近には駐車スペースはないので摂津峡公園の駐車場に駐めます。有料ですが芥川城の縄張り図やマップがもらえます。大手門の石垣を見るには芥川城への看板のところで左へ。道が狭くなるところにビニールテープの案内がw猪避けのフェンスを通って登っていくと大手門跡の石垣が迫力。大手門跡を過ぎると素晴らしい見晴らしの曲輪に出ます。そこから登ってすぐの主郭も眺望がよいです。周辺の曲輪に通じるルートにある二重堀切や縦土塁など保存状態のよい遺構が楽しめていい山城でした!
続100名城の芥川山城です。1515年に管領の細川高国が築城したのが始まりです。その後は細川晴元の家臣、三好長慶が晴元と袂を分かち細川晴元の芥川山城を攻撃、接収し飯盛山城を本拠地とする前の7年間、三好長慶の本拠地として芥川山城は機能しました。今回初めて芥川山城に行きましたが石垣の多さと広さに圧巻されました。中々見所のある城でありました。
塚脇バス停で三好山、芥川城趾の説明を理解。三好山山頂からの景色は良い。大阪城はあべのハルカスの横に見えていたのは大昔。京橋駅と大阪城公園駅の近くのビル群により目隠し🙈状態に、蜃気楼でも発生しないと見えない。北川ルートと急坂ルートは湿っている。南側ルートは散歩道にも利用可能。整備はそれ程されていない。金網の下が出ている場所、筍の出っ張りにも足元注意。
手軽に行けるハイキングコースだと思います。摂津峡沿いを上流へ上の入口からだと比較的緩やかな登り。南側のバーベキュー(釣り堀)からの川を渡る私設橋はやはり壊れたまま。只、水量が少ない時は岩を飛び石代わりに渡る事も可能。(あくまでも自己責任) 他の南側ルートはかなり大回りとなります。頂上の手前に倒れた桜の木がありますが元気に満開でした。素晴らしい生命力。パワーを貰えます!
摂津峡公園から清流沿いのトレイルコースを経て芥川城跡まで登ることができます。高槻方面に広く眺望があり素晴らしい。案内板が少ないので迷わないよう注意が必要です。
上の口ルートから登りました坂はそこまで急ではなくアップダウンが続きます本丸跡には西に曲がらなければなりませんがそのルートがちょっとわかりにくく危うく通り過ぎそうになりました途中、獣害対策の柵がありますがところどころ獣がぶつかったようなところがあり結構ゾッとしました城跡を思わせるような遺構もよく見ないとわかりにくいところも多いですが畿内の雄、三好長慶の居城であったこともあり往時は山全体を城塞化された立派な城であったんだろうと想像しながら攻城しました本丸跡からの景色はなかなかの絶景でした山自体が私有地ということで城跡にしては珍しいなと思いました高槻市さんでは三好長慶公を大河ドラマに!という運動をされているようです小説等では松永久秀とともに足利家を窮地に追い込むヒール的な役割が多いのでどんな大河になるのか興味はあります。
枚方市の楠葉から名神高速の大山崎ICから新名神経由で高槻ICから降りて、下道を10分程度走って、コインパーキング「塚脇1丁目24時間駐車場」に到着。40分程でスムーズに移動できました。駐車場自体は広いですが、契約駐車専用スペースがほとんどを占めており、時間貸は5台のみのスペースです。それでもこの日は日曜日でしたが、私の車を入れて2台のスペースが埋まっている程度の利用率でした。1日最大利用料金は600円。30分毎に200円かかります。この日は登山観光の所要時間は2時間程(細かくは、登り30分程、食事休憩50分程、帰り20分程)で駐車料金は600円でした。駐車場から歩いて5分ほどしたら、介護施設を通り過ぎ、山沿いを右手にまわり、すこし歩くと右側に「三好山へ40分」と記した案内看板が立っているのが確認できます。あとは、所々に手書きも含め丁寧な案内を目印に歩くだけです。所々で道が狭い箇所が存在しますが、勾配は緩やかで軽くハイキングするペースで登っていけると思います。この日も何組かの登山客と出会いましたが、ご高齢の方々も団体客を含め多く見かけました。因みにもう1つ別のコースが存在します。わたしは、山上からの帰りに、「大手石垣」を観るためにこのコースを利用しましたが、登りで利用するには、足元が悪く、勾配はきついので、個人的にはお勧め出来ません。前述のとおり帰りはこちらのコースを利用したのですが、砂利に足をとられて滑って転けそうになりました。帰りであっても足腰に自信がない方や雨で道がぬかるんで悪路の場合は「大手石垣」を観たら山上に引き返して、緩やかなコースから降りた方が安全と思います。山上からの景色は、この日はよく晴れいたのですが、天気予報で言っていた12月には珍しい黄砂が原因なのか遠くにみえる生駒山はスモックがかかったように霞んでいました。それでも西方面はあべのハルカスから東方面は石清水八幡宮があるあたりだと思いますが、広範囲に見渡せる抜群の鳥瞰がひらけています。戦国時代は西国と京都の間で監視する地としては抜群の場所だったのだろうと感じることができました。勿論、淀川を挟んで飯盛山と向き合っており、京都に入る主要地として三好勢が支配していた構図が容易に想像できました。頂上の主郭跡はというと、広場のようにひらけていて、丸太を利用した椅子があったりと登山者の方々もめいめいでお弁当を広げたりしてのんびりとした光景でした。主郭跡の西側は摂津峡の方となりますが、川の音は微かに聞こえましたが、川そのものは大分下方にあり視認は出来ません。摂津峡側は何しろ崖の地形なので近寄ると危険です。天然の要害なのがよくわかります。摂津峡そのもの景観は楽しめませんが、山の斜面一面の紅葉の景色は大変綺麗でした。わたしも弁当を食べながら景色を楽しみました。帰りは、前述したとおり大手石垣を観るため、来た道とは別のコースを利用しました。来た道との分岐点から100mもない距離(感覚です)に石垣があります。個人的には石垣が城跡の中では一番の見どころと思いました。山中によくもこれ程の規模の石垣をつくったものだと突如として現れるその威容さに驚きました。これもあくまでも個人的な感覚ですが、飯盛山城の石垣はまだ保存状態がよいように思いました。一方の茶臼山城の石垣は保存状態は決してよいとは思えませんが、高さがあってスケールがあり、飯盛山城の石垣よりも迫力があると感じました。そのあとは、ひたすら坂道をおりて帰路につきました。
| 名前 |
芥川山城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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まず専用の駐車場が無く、自分は北側の漁協駐車場を利用しました。料金については他の方が書かれてる通りです。主郭までの距離はありますが、緩やかな山道できつくありません。城域はかなり広いですが、民地のため入れず各郭の案内板も殆ど無いので、縄張り図を片手に見ながら半信半疑の状態で歩きました。かなりの土木量の巨大城郭であることは推察されますが、私のような素人にも分かりやすい工夫が行政には必要かと思います。