神楽オペラで魅了する隠岐の名社。
伊勢命神社の特徴
本殿の龍の彫刻が見事で、訪れる価値があります。
7月の神楽オペラが名物で、地域文化を楽しめます。
隠岐造の銅板葺き屋根が特徴的な立派な建物です。
隠岐諸島最奥の奥宮と思わされる佇まい。内宮さんとも呼ばれる。なぜこの地で「伊勢」命なのか、なぜ龍のつがいが彫刻として施されているのか、伊勢神宮くらいでしか用いない「内宮」という呼ばれ方をなぜするのか?古代隠岐に関心が高まる神社です。
名神大社 伊勢命神社創建927年頃主祭神 イセミコト隠岐四大社のひとつです。西郷港から車で40分、久見という集落にあります。駐車場、トイレなし。
行きたかった神社。さびれていても、社務所が無くても⭐️4つです😊アクセスが悪くタクシーを利用いたしました。
こちらの神社は隠岐の島町で三大神社の一つで三番目の規模の大きさです。凄く歴史のある神社で神楽は県の重要文化財だそうです。
本殿の龍の彫刻が、いいですね。立派です。御朱印等あれば、嬉しいですね。
オフシーズンだからか?誰もいなかった。歴史、時代を感じました。
行けて良かった🎵
静かな地元の神社って感じです。苔の生えた境内に、地元の方以外、滅多に訪れる方もいないのだろうと想像できる。本殿の蛙股から龍の彫刻が頭を覗かせている姿が印象的。
けっこう立派な建物でした。
| 名前 |
伊勢命神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=6506 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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伊勢命神社(いせみことじんじゃ)。島根県隠岐郡隠岐の島町久見字宮川原。式内社(名神大)、旧郷社。主祭神:伊勢命。他に見えない隠岐国独自の神であるが、その神名や磯部との関係から、海人を介して伊勢地方と深く繋がる神であろうとされている。また祈雨に効験があるとの信仰もある。資料によると、寛文7年(1667年)の『隠州視聴合紀』以後の諸書は全て「内宮(ないぐう)」あるいは「内宮大明神」と記し、近世には伊勢の皇大神宮(内宮)の別社のごとく見られていたが、なお祭神を「伊勢命」とするなど古伝を失わなかったため、明治になってから『延喜式神名帳』に従って「伊勢命神社」に復した。社家の伝えによれば、伊勢族が隠岐島に来住した当初、毎夜に海上を照らしながらやって来る神火(怪しい火)があり、それが現鎮座地の南西5.5km隔たった字仮屋の地に留まるので、その地に小祠を建てて祖神である伊勢明神を勧請奉斎したところ神火の出現も止んだといい、その祠を後に現在地に遷座したものであるという。正倉院文書の天平4年(732年)『隠岐国正税帳』には役道(穏地)郡の少領として磯部直万得という名が見え、また島前ではあるが平城宮出土木簡に知夫利評(ちぶりのこおり)の石部(いそべ)真佐支という名が見えるので、隠岐国に磯部(石部)が置かれていたことがわかる。磯部は『古事記』応神天皇段に海部(あまべ)とともに設置されたと記す「伊勢部」の事と見られ、海部と同じく漁猟を職とする部民であったが、海部が西国を主に広く分布するのに対し、磯部(伊勢部)は伊勢を本拠地として東国を中心に広く分布したとされ、また伊勢の地名も「磯」に基づくものであるとされることから、磯部を介した伊勢との関係がうかがえ、特に当神社の鎮座する穏地郡の磯部氏が郡少領を務めるほどの有力者であったらしいことから、当神社の創祀には磯部氏を頂点とする海民の動きがあったものとも推定されている。早くから中央に知られた神社であり、『続日本後紀』嘉祥元年(848年)11月壬申(16日)条に、「しばしば霊験ある」によって「明神(ママ)の例に預かる」と載せ、六国史に名神大社列格の理由を明示する数少ない例ともなっており、延喜の制でも国幣大社(名神大社)とされた隠岐国4大社の1社であるが、『隠岐国神名帳』の穏地郡には見えない。とあります。