大滝ダムで出会える沈む橋。
潜水橋の特徴
大滝ダムの水位が下がると姿を現す橋です。
吉野川をゆったり眺められる絶景ポイントです。
橋を渡れば対岸へ静かな道が続いています。
下流の井戸橋か上流の武光橋を渡って、国道169号の対岸の道へ行けば、通行する車がほとんどなく、ゆっくり眺めることができます。
吉野川(紀ノ川)上流に造られた大滝ダムと大迫ダムの中ほどに位置する、ダム湖に沈む旧国道から対岸に渡るための橋であったと思われるが、大滝ダム工事のためだけに造られたものかもしれない。本格的な梅雨になるころ、雨水を貯え洪水予防のための貯水能力を増やすために水位を下げきるころ、やっと現れる。大した歴史あるものでもなかろうが、年間この時期にのみ現れることに何やらロマンを感じるのではなかろうか。
大滝ダムの水位を下げた時だけ現れる橋。劣化具合からおそらくダムや道路の工事用に造られた物と思われるが真相は不明。169号の対岸から降りて橋まで行くことは可能。しかし169号側が崩れているので渡りきることはできない。特に装飾が施されているわけでもなく、歴史的に価値のある橋でもないと思うが、期間限定で現れる橋を見ればなんとなく得した気分に浸れるかも…です。
| 名前 |
潜水橋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
大滝ダムができるまでは、吉野川周辺に川上村の集落が点在していた。この橋は、ダム建設のために作られたものかもしれないけれど、水位が下がるとかなり目立つ。歴史の遺物。