馬頭観音のお寺で静謐なひとときを。
石標「葉山馬頭観世音」の特徴
一燈寺の参道入口に建つ、歴史深い石彫のパンフレット。
嵐山の水没を記憶する地に築かれた特別な庭園風境内。
後水尾帝の皇女が創建した伝統ある石標の魅力。
後水尾帝の皇女により創建された一燈寺の参道入口に建つ。一燈寺は葉山観音とも称され、馬頭観音を本尊とする皇室との縁ある禅刹。なお、2013(H25)年に土砂災害のため被災して以降、境内へ立入禁止となっており、復旧の目処は立っていない模様。
| 名前 |
石標「葉山馬頭観世音」 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ここから南へ少し登った所に馬頭観音で知られた一燈寺がある(あった)のだが, 嵐山の水没で記憶される 2013.9 台風の際, 斜面に造られた庭園風境内は地盤から崩落してしまったと云う。観音堂自体や石塔は奇跡的に無傷で存在しているが, 御大典で下賜された材で建てられた建物等は崩壊したという。(ほとんど使われず廃墟の様な状態であったとも)幕末の志士・梅田雲浜が浪人となった極貧時代にここの堂守小屋で過ごしたことで知られ, その石碑が現在も建っている。